【11%OFF】中国製品が安い！独身の日セールのお知らせ【スイッチサイエンス】
こんにちは、牧井です。
あっという間に年末ですね。今年はどんな1年だったでしょうか、と、振り返りたい気分にもなってきますが、今年はあと2ヶ月もあります。まだまだがんばって走らねば、ですね（と、自分に言い聞かせつつ……）
ということで、11月11日は独身の日！今年もやります「独身の日セール」！
最近ますます存在感を強くしている中国ブランドの製品を11%OFFしちゃいます。今年は11月11日が火曜なので、その前の土曜日（11月8日）から行います。お見逃しなく！
と、その前に対象製品の条件はこちら↓
- 中国ブランドであること
- 当社在庫品であること（取寄品や大量購入での取り寄せは対象外）
- 2024年までの当社発売品であること
- 直前に行ったM5グッドデザインセールの対象商品ではないこと
の四つです。最後の項目が分かりづらいと思うのですが、下記6商品が対象外となります。
- M5Stack Basic V2.7
- M5StickC Plus2
-
M5Stack CoreS3 ESP32S3 IoT開発キット
- ATOMS3
- M5Stack Tab5
- M5Stack Dial ESP32-S3 スマートロータリーノブ v1.1
逆に言うとそれでも1000種類以上の商品が対象となるので、ぜひお気に入りを見つけてください。
【！セール品一覧はこちら！】
セール期間
期間：2025年11月8日（土） 0:00～ 2025年11月11日 23:59（火）
※システムの都合上、時間は若干前後する可能性があります。
オススメ商品の紹介
さて、ここからは牧井の独断と偏見でオススメ商品の紹介をしていきます。時間があれば読んでもらって参考にしてもらえると嬉しいですが、読み飛ばして自身で色々と探してもらっても◎。
M5Stack
今回M5製品は少し前に行ったグッドデザイン受賞記念セールにメインが持っていかれているのですが、そこは製品ラインナップの厚さが自慢のM5、まだまだオススメ商品はあります。例えば、メインどころで行くとM5Stack Core2。実は振動モーターを搭載している唯一のCore製品です。ユニークな使い方ができそうですね。
ATOMS3は対象外なものの、ATOMS3 LiteやATOM Liteは対象です。実はこちらのほうが人気だったり。単純な構成ならこれで十分ですね。ぜひ一個買い足してみては。
ユニットだと環境光センサユニットや温湿度気圧センサユニット（ENVⅢ）など、人気製品も対象です。汎用性もそうですし、寒くなってきたこの季節、温度連動の何かを作ったり、日が落ちてきたときに何かをするものを作ったりするのもいいですね。
他、面白いところだと、M5Stamp Flyでドローンに挑戦してみるのはいかがでしょう。年末年始に凧ではなくドローン上げ、どうでしょう。
ALIENTEK
日本でもファンが多いALIENTEK。安定化電源のDP100、USBテスターのUT70などはまだ持っていなければ一つあると重宝する機材です。一方、はんだごて系は今年新作が出たので、価格に魅力を感じれば……くらいでしょうか。こて先は共通かつ去年発売のものもあるので、この際に買っておいてもいいかも。
Seeed
昔からある中国と言えば！というブランドですね。11%固定のセールなので、reComputer系など高額のものもオトクなのですが、あえてここでは手軽な開発ボード系をおすすめしてみます。
最近の開発ボードと言えばXIAOシリーズ。ESP32系の人気ボードから、NordicのSoCが載ったnRF系など、多彩です。安いし小さくて場所も取らないので、とりあえずこの機会に買っておくのは良いかも。
あと安いと言えばSeeeduinoも個人的にオススメです。Arduino Uno R3の互換ボードなのですが、Groveポートも付いているので何かセンサを付けたりが楽なんですよね。しかも本家よりだいぶ安い。 XIAOもいいんですけど、手元でパッとGrove挿したり、ジャンパワイヤやブレッドボードでプロトタイピング、みたいな用途にはSeeeduinoが最適です。
Benewake & YDLIDAR & ORBBEC
測距センサ、LiDARセンサも中国の強い分野ですね。各社ごとに強みのある部分が異なりますが、BenewakeはシングルポイントLiDARに定評があります。特に人気なのがTF02-PRO。価格と性能のバランスが良く、最大40 m測距可能でIP65という屋外で使ってくれ、というセンサです。1 cm単位の解像度で、近距離でも±5 cmの誤差で測距できるので、移動体にもピッタリですね。
TF Lunaは打って変わって安価寄りの測距センサ。こちらは屋内用ですね。Benewakeのセンサを試してみたい方や、ToF式レーザー測距センサをとりあえず試してみたい方にピッタリです。
YDLIDARはいわゆるLiDARという広範囲を測距できる製品が多いのが特徴です。中でも人気なのが、TG15とT-mini Plus。TG15は少し高価ではありますが、最大15 mの360°スキャンとIP65、角度分解能やサンプリングレートも優秀で、隙のないスペックです。T-mini Plusは安価で12 m360°スキャンができるモデルですが、防塵防水性能が付いていないので、屋内向けですね。分解能やサンプリングレートもTG15よりは劣るので、必要条件を良く確認の上でお選びください。
もう一つ、SDM18も人気です。YDLIDARでは珍しいシングルポイントセンサですが、非常に軽量（1.35 g！）で18 mまで測距可能なので、ドローンなどに搭載するのを想定されている測距センサです。
ORBBECからはまずFemtoシリーズを紹介します。あのAzure Kinectの後継を背負って登場したモデルです。ちゃんとMicrosoftのお墨付きも貰っていて、非常に人気のあるモデルです。Jetson Nanoを搭載しているMegaと、カメラ部分のみのBoltがあります。
また、Geminiシリーズも人気がありますが、中でも人気な335Lをピックアップしてみます。防水防塵がついている非常に高精度な深度カメラです。なんと2mでの誤差は0.8%以内。6軸も載っています。コスパが元々良いカメラなので、この期間は他の追随を許さない価格性能比となるはずです。
Feetech & HiWonder
中国と言えばモーターも強い！特にホビー用サーボを使っている方でFeetechを知らない方はいないのでは。連続回転のFS90R、金属ギアのFS90MGなど安価なモデルも良いですし、シリアルバスサーボのSCS0009も人気です。
HiWonderも面白い製品が揃っています。まず目を引くのがBigClawやBlackMetalメカニカルグリッパー。もちろんモーター同梱で、パッと使えるのが魅力です。
LDX-227やLX-224といったダブルシャフトのモーターは、ブラケットが充実。固定に困らないのは良いですよね。
LFD-01MやLD-25MGといったPWMサーボも人気です。メタルギアなのでへたりにくいです。
DFRobot
DFRobotは教育/研究向けの製品が多いブランドです。まずはmicro: Maqueen Lite、つい先日新型が出たばかりですが、こちらは数々の教育機関で使われた実績のある枯れたモデル。まずこれから始めました、という方はかなり多いのでは。
Gravityシリーズの溶存酸素量センサ/メーターや水分導電率センサ/メーターなんかは、いかにもDFRobot！という感じの製品です。こういうニッチな高品質センサを扱っているのも非常に面白くてユニークなブランドですよね。こういうところ、個人的にすごく好き。
あと地味なところですが、MIFARE Classic RFID カード（13.56Mhz）とか。M5StackのRFID 2ユニットは地味にユニットの売上TOP5に入る製品なのですが、対応プロトコルがMIFAREということで、実は当社で扱っているMIFAREカード、これしかない……ということで、RFID 2ユニット使っている方はいくつか買っておくのはどうでしょう。