Switch Science LPC1114SOP Rev.1.1
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商品コード: SSCI-073684
発売日: 2022-02-25
在庫数: 70
短いURL: ssci.to/7368
mbed LPC1114FN28のマイコン部分をSOPのLPC1114FDH28に置き換えた基板です。mbed LPC1114FN28と同じようにパソコンに接続して書き込みができます。
Rev.1.0には基板上の3V3端子が3.3V電源につながっていないという不具合があり、これを修正したのがRev.1.1です。
USB Type-Cのレセプタクルが付いているため、USBコネクタの裏表を気にする必要がなくなりました。接続はUSB 2.0です。USBケーブルでパソコンと接続すると、他のMbed基板と同じようにドライブとしてが認識されます。
Mbedのオンラインコンパイラで開発して、ダウンロードしたバイナリファイルをドラッグアンドドロップするだけで、マイコンにプログラムを書き込むことができます。Mbedのオンラインコンパイラで開発するには、ターゲットとして「mbed LPC1114FN28」を選択してください。
この基板に搭載されているインターフェースチップは、上記のドラッグアンドドロップによるプログラミングに加えて、USB-UARTブリッジ、CMSIS-DAPデバッグアダプタ機能も搭載しています。LPC1114FDH28の15ピンと16ピンのUARTはUSB-UARTブリッジに接続されていますので、シリアル通信もすぐに使っていただけます。
基板の上にはBLとISPという2つのタクトスイッチが実装されています。BLスイッチを押すことでLPC1114FDH28をリセットすることができます。ISPスイッチはインターフェースチップのファームウェアを書き換えるISPモードに投入するためのものです。
mbed LPC1114FN28との違い
- マイコンのパッケージがDIP 28ピンからSOP 28ピンになりました
- ICソケットがなくなって直接はんだ付けになりました
- USBコネクタがmicro USBからUSB Type-Cになりました
インターフェースチップのファームウェア
インターフェースチップのファームウェアのバージョンは、mbed.htmをテキストエディタ等で開くことで確認できます。
最新のファームウェアとWindowsでのファームウェアのアップデート手順はmbed.orgのwikiをご覧ください。
mbed LPC1114FN28のファームウェアの更新方法(英語)
OS X/macOSでのアップデート手順は、スイッチサイエンスマガジンをご覧ください。
OS Xでmbed LPC1114FN28のファームウェアをアップデートしました!
基板おもて面
LEDは以下の機能のアクセスランプです。
赤 : MBEDボリューム
緑 : CMSIS-DAP
青 : USB-UARTブリッジ
他のMbedボードに搭載されているLED1〜4としては使えないのでご注意ください。
基板裏面
2列のピンヘッダの間隔は400mil(約10.16mm)です。
横から見たところ
資料
- 回路図(PDF)
- mbed LPC1114FN28 mbed.orgのmbed LPC1114FN28ページ
- mbed LPC1114FN28 の使い方 ユーザーの方が書かれたblog
- Mbed OS 2のサポートがいつ終わっても良いようにローカル環境を構築する方法
- 寸法図
商品コード: SSCI-073684