イベントレポート:スイッチサイエンス Maker Awards 2022
12/20に秋葉原の会場とオンライン配信にて『スイッチサイエンス Maker Awards 2022』を開催しましたので、その様子をご紹介します。
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Youtube配信は、ところどころノイズや音量の調整に不都合があり少し聞きづらいところがあります
スイッチサイエンス Maker Awards とは
スイッチサイエンス Maker Awardsは、当社が勝手に選ばせていただいたスイッチサイエンスマーケットプレイス( ※ )貢献賞です。昨年より、支えてくださるメイカーのみなさんへの感謝をこめて、この賞の表彰式とLT大会を12月に企画しています。
今回は、オンラインとオフラインのハイブリッド開催で、以下のメニューを実施しました。
- 今年のメイカー活動の振り返りLT(6本)
- スイッチサイエンスからのお知らせ
- スイッチサイエンスマーケットプレイス貢献感謝表彰式&受賞LT(4本)
進行役は役員の小室です
※ メイカーまたは企業がスイッチサイエンスの機能を使って、商品を販売できるプログラム。
今年のメイカー活動の振り返りLT
スイッチサイエンス入江田 6:50 -
最近、ラリーゲームでは、実車再現度の高いダイレクトドライブモーターバージョンのハンドルコントローラーが流行り。Direct Drive Tech社のM1502D_211を使ってハンドルコントローラーを作ってみた。
小栗 英世さん 16:01 -
「UICreator」を改造して、障害を持った方のPC利用に役立てている。
豊田陽介(@youtoy)さん 25:24 -
仙台、東京、大垣、toioユーザーコミュニティで出展しました。出展した、p5.jsとtoioの軌跡を利用した描画をプロジェクションする作品の構成説明、M5Stackコンテストへの参加、SNS投稿を振り返る。
@shin1westさん 33:45 -
かわさきロボット競技大会の紹介。ロボット(相撲に近い)の大会。操縦メインで制御はされていないが、そこに制御を持ち込もうと基板開発中。M5Stack使用。来年マーケットプレイスに出展するのが目標。
「マーケットプレイス」はスイッチサイエンス以外にも乱立していて、良いイメージがなくなっている昨今。スイッチサイエンスでは、1月から「Makers Product」を発足させます。大きくやり方が変わるわけではなく、スイッチサイエンスのサービスをよりよく表す名前にします。詳細は、追ってお知らせします。
受賞のみなさまには、トロフィーと副賞(スイッチサイエンスウェブショップクーポン1万円分)をお渡しします。当日は、LTをしていただきました。
Bronze Award
みやこ電子工房(電子ライダー)さん 1:16:12 -
電子工作・ものづくりサークルのみやこ電子工房の代表作、ロジックICで創るCPUキットTTM8の特徴、なぜ作ったかなど説明。趣味の作品とは考え方を変え、為になるか、継続的な供給ができるかなどお客様目線で開発している。学生の教育や社内研修向けに展開している。
Silver Award
マイアクリエイト(山西一啓)さん 1:31:30 -
仕事でES920を使ったリモコンシステムを製品化。退職後、進化したES920を利用してLoRa無線ブレークアウト基板を始め様々な規格で商品開発。ホビーユーザが購入可能なように利益が出るギリギリで提供中。
Gold Award
edy555さん 1:47:04 -
超小型ベクトルネットワークアナライザNano VNA の説明。 マイクロウェーブでも使える6GHz版を近々販売予定。RF測定器がなぜ必要か、ベクトルネットワークアナライザ、VNAはなぜ嬉しいのか。開発経緯など。フォーラムは1万人、世界中で論文などにも使われている。スイッチサイエンスには、公共機関の購入チャネルとして期待。
Colaboration Award
秋田純一(akita11)さん 2:01:33 -
コースターからはじまり、様々なものをスイッチサイエンスで販売中。サバティカル制度を使って、M5Stackでインターンをした際にM5StackとのコラボでM5Stack Core2用ポート拡張モジュールを製品開発した話。中で作業したからこそわかるM5Stackの開発進行など。
グラレコ
参加のしらかわあずまさんが素敵なグラレコしてくださったのでご紹介!
スイッチサイエンス Maker Awards 2022授賞式&LT大会 granicaさんで参加してました。楽しかったー😸 ありがとうございました!
— しらかわあずま◎〜12/29猫画展@上野◎画工知財屋 (@sylacwa) December 20, 2022
画像は前半でスペースを使いすぎたメモ🖋 pic.twitter.com/dqjuLSmEZE
イベント詳細、資料など
会場協力は、株式会社アビダルマ『Granica』、配信協力は、野良ハック(IoTLT放送部)ザッキーさんです、ありがとうございました。
資料などは、以下のリンクからconnpassのページをご覧ください
イベント詳細(connpassのページが開きます)
メイカーの皆さんがどんなきっかけやモチベーションで作品を作って、スイッチサイエンスに置いてくださっているのか、作った作品が広まるとどんなことが起こるのかに触れることができて、嬉しかったです。
今後はこういった機会を増やしていけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。