【新商品】スイッチサイエンス nRF9160搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSS対応 IoT開発ボードとスイッチサイエンス SARA-R510M8S搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSSモジュールほか
みなさんこんにちは佐々木です。スイッチサイエンスの新商品「スイッチサイエンス nRF9160搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSS対応 IoT開発ボード」と「スイッチサイエンス SARA-R510M8S搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSSモジュール」と「Picossci USBホスト」と「ESPr® Developer C3（RISC-Vシングルコア）」を紹介します。
スイッチサイエンス nRF9160搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSS対応 IoT開発ボード
アプリケーションプロセッサとLTE-M/NB-IoTモデムとGNSSを統合したNordic SemiconductorのnRF9160モジュールを搭載したIoT開発ボードです。1 MBのフラッシュと256 KBのRAMを備えており、高度なアプリケーションの開発がこれ１つで可能です。
この商品にはnRF9160: Serial LTE modemとMCUBootブートローダーが書き込まており、UART通信でATコマンドによる基本的な動作の確認と、ファームウェアの書き換えが行えます（いずれもUSBシリアル変換アダプターが必要）。
ATコマンドを使った基本操作やプリコンパイルファームウェアサンプルの書き込み手順、サンプルプログラムのビルド手順などを解説した使いかたガイドを公開しています！こちらのページもあわせてご覧ください。
GNSS受信機能を利用する場合、別途アクティブGNSSアンテナが必要です。
スイッチサイエンス SARA-R510M8S搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSSモジュール
セルラーチップとGNSS受信チップを統合したu-bloxのSARA-R510M8Sを搭載したモジュールです。衛星位置情報とLTE通信の機能を提供します。UARTインターフェースには電圧レベル変換ICが搭載されており幅広い電圧（1.25～5.5 V）に対応します。
LTEアンテナ、Molex Cellular 6 Band Antenna（部品番号: 1052630001）が付属します。GNSSアンテナは付属しません。別途GNSSパッシブアンテナをご購入ください。
USB Type-A コネクタを搭載した RP2040 マイコンボード（Picossci）です。RP2040のPIO機能を使用してUSB1.1のフルスピードのホストをエミュレートできます。USB接続を利用して、HIDクラスのデバイスやマスストレージクラスのデバイスを接続することが可能であり、二つのUSBポートを活用することで汎用ゲームコントローラに機能を追加するブリッジコントローラなどを作成することができます。
ESPr® Developer C3（RISC-Vシングルコア）
Espressif Systemsの無線通信モジュールESP32-C3-MINI-1を搭載した開発ボードです。3.3 V出力レギュレータ、リセットスイッチ、ブートスイッチ、青色LED、赤外線LEDを搭載しています。アンテナはオンボードPCBアンテナです。Seeed StudioのXIAOにピン配置を似せて設計しています。
以上、スイッチサイエンスの新商品４つを紹介しました。スイッチサイエンスはMaker Faire Tokyo 2023で今回紹介した新商品を含む製品を展示・販売を予定しております。
ぜひ、当社ブースに立ち寄りいただき、手に取ってご覧ください！