PCA9624PW 8ch I2C 電圧スイッチ型LEDコントローラ ピッチ変換済みモジュール
送料区分: 200
商品コード: SSCI-023894
発売日: 2015-08-19
在庫数: 7
短いURL: ssci.to/2389
NXP社の PCA9624PWを搭載した、I2C 接続の8ch LEDドライバ基板です。PWM制御によるLEDの明暗も表現できます。
基板にはLEDも搭載しているので、I2Cバスに繋いでコマンドを発行するだけで、8個のLEDが滑らかに光ります。このLEDは、直線状に等間隔に配置されています。
詳しい制御の方法は、メーカサイトおよびPCA9624PWのデータシートを参照してください。
◆ 製品仕様(IC の主な機能)
- 動作電圧 2.3V~5.5V
- 8chの独立したLEDポート
- LEDポートのアウトプットイネーブル機能を搭載
- 各ポートはon/offおよび256段階(8bit)のPWM階調制御が可能
- 各ポートの独立制御/グループ制御が可能
- 基板上に、8つの赤色LEDを搭載
- LED ポートは100mAの吸い込み能力
- 基板には、外部ドライブ用信号ピンを搭載
- インターフェースはI2C
- I2Cのアドレスは任意の値に設定可能
- I2C用プルアップ抵抗用のパターンあり(抵抗は未実装)
◆ 使用上の注意
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ピンヘッダについて
ピンヘッダは各自でご用意いただき、ご利用用途に合わせてはんだ付けしてください。 -
LED ポートのアウトプットイネーブル機能について
PCA9624PWはアウトプットイネーブルピン(OE)を持っており、初期状態ではモジュール上でプルアップされています。よってLEDを光らせるには、OE ピンをGNDにそのまま接続して、ポート出力を有効にしてください。 -
I2C用プルアップ抵抗について
初期状態では、I2C のプルアップ抵抗は実装されていません。もし追加したい場合には、基板裏面のR10とR11に1608サイズのチップ抵抗をはんだ付けしてください。 -
I2C アドレスについて
初期状態のアドレスは、ソルダージャンパー(A6~A0)により0xC0(1100 000X)となっています。
基板表面のソルダージャンパー(A2、A1、A0)を加工することにより、簡単に I2C アドレスの下位側を変更できます。
上位側のアドレスを変更する場合には、基板表面のソルダージャンパ(A4、A3)と基板裏面のソルダージャンパ(A6、A5)を加工する必要があります。変更する場合は、ジャンパのパターンをカットした後に、電線にて VDD(1)もしくはGND(0)に接続する必要があります。
◆ ピン配置
◆ 基板(表)
◆ 基板(裏)
◆ 応用例
- モジュールを2つ使用して、LEDを16個に拡張したい場合
(1) 本モジュールを2つ用意する。
(2) 一方のモジュールのソルダージャンパーを加工しアドレスを0xC2に変更する。
(3) もう一方はそのままの状態で、同じI2C バスに接続する。
(4) ホストからアドレス0xC0・0xC2の両モジュールにアクセスして、連係動作させる。
このようにすると以下のような動作が可能です。このときの16個のLEDは、等間隔に配置されるので1つのモジュールのように見えます。
さらにアドレスを変更させたモジュールを追加すれば、より長いLEDの列を構築できます。このデモでは脇のPCA9622DRは接続していませんが、アドレスが被らなければ共存させることも可能です。
◆ 資料
商品コード: SSCI-023894