Picossci RP2040 ピッチ変換基板

Raspberry Pi Pico に載っている RP2040 と、コアとなる周辺回路をまとめたマイコンボードです。基板上には Flash-ROM、クロック発振器、電源回路、スイッチ、LED が集積されてます。

RP2040 の機能を最大限使えるように、ほぼ全てのIOピンとSWD端子、USB端子を引き出してます。この基板を利用した基板の設計自由度を上げるため、USBコネクタそのものは搭載していません。

他の基板に実装しやすい 1.27㎜ ピッチの端面スルーホール仕上げになってます。また基板の厚みは 1.0mm です。

基板仕様

• RP2040 搭載
• 16Mbit Flash ROM 搭載
• 12.000MHzクロック発振器搭載
• 3.3V／700mA 出力電源回路搭載（3.5V ～ 6.0V 入力）
• RESET ボタン、BOOTSELボタン搭載
• LED（黄緑）搭載（GP25 ピンと共用）
• 入出力ピンは 20ピン（1.27㎜ ピッチ）× 2列
• 入出力ピンは端面スルーホール仕上げ
• 基板外形：26.67mm × 15.24mm（1050mil × 600mil）
• 基板端厚み：1.0mm
  
  

ピン配置

資料

• 回路図（PDF）
• KiCad Ver.6 シンボル(回路図シンボルとフットプリント) ライセンスはCC BY-SA 4.0
• Picossci RP2040 ピッチ変換基板を利用した6キーパッドのKiCadデータを公開しました
• 基板外形図