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Unleash Your Inner Inventor with the SparkFun Inventor's Kit for MicroPython

Unleash Your Inner Inventor with the SparkFun Inventor's Kit for MicroPython

こんにちは、菅井です。冷えてきました。

Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは来週、毎週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。

Unleash Your Inner Inventor with the SparkFun Inventor's Kit for MicroPython(編集注:「あなたの内なる創意工夫をSparkFun Inventor's Kit for MicroPythonで開花させよう」)

みなさん、ようこそ。今日はSparkFun Electronicsにとって非常にワクワクする日です。新製品SparkFun Inventor's Kit for MicroPythonの公式発売をお知らせいたします。このキットはみんなのためにやった仕事で、ゼロから設計し、これまで提供してきた学習ツールで最も触りやすくて強力なもののひとつとなるようにしたものです。ポピュラーなプログラミング言語のひとつであるPythonの簡単さを実際のハードウェアを組み上げる実地の興奮と組み合わせました。このキットは学生、教育者、ホビースト、単にエレクトロニクスに興味がある方を問わず、新しいスタートラインになります。

 

SparkFun Inventor's Kit for MicroPythonでワクワクするプログラミングとハードウェアの世界に飛び込みましょう! このオールインワンキットには、ビギナー向けのPython 3バージョンであるMricroPythonを使って組込エレクトロニクスを学ぶために必要なもの全部が入っています。相互に関連する16個の回路と五つの大き目なプロジェクトを通じてガイドし、はじめてのLチカから自作自律ロボットを組み立てるまでお連れします。もちろん、事前のプログラミングやエレクトロニクスの経験は不要です!

Everything included in the new SIK for MicroPython!

このボードはMicroPythonを使ってプログラミングします。世界で最もポピュラーなプログラミング言語の一つであるPythonの簡単さと読みやすさを物理的なハードウェアに連れていきます。この結果、リアルワールドとやりとりするコードを非常に簡単に作成できます。複雑な構文と悪戦格闘せず、アイデアを実現しエレクトロニクスのコアコンセプトを理解することに専念できます。MicroPython は可能な限り標準Python互換となることを狙っており、デスクトップからマイクロコンピュータや組込システムに簡単に変換できます。

 

Browser-Based Interactive Learning with SIK for MicroPython学習プロセスは、新しいオンラインプロジェクトガイド に沿って新しく徹底的にスリム化し、強力なJupyter Notebooks プラットフォーム上に構築されています(従来的なIDE環境を実装するバージョンもあります)。
これは学習のゲームチェンジャーです。ひとつのウィンドウにPDFのガイド、別のウィンドウに複雑なコーディングしたプログラムを置くことは必要なく、手順書とコーディング環境が一つのブラウザ内に共存します。ステップバイステップの手順に従い、MicroPython コードを小さくて扱いやすいかたまりで作成し、即実行してハードウェアの応答を観察します。このシームレスで対話的なアプローチは、学習を直観に訴え、素早く、楽しいものにして、ツールではなくてアイデアに集中させてくれます。SparkFun IoT RedBoard - RP2350

このキットのコアは、Raspberry Piのおなじみの高信頼性マイクロコントローラを搭載した強力な開発ボード SparkFun RP2350 IoT RedBoard です。このボードはプロジェクトの「頭脳」で、センサを読み取り、モーターを制御し、メッセージを表示するなどができます。Wi-Fi/Booothth機能も内蔵し、基本をマスターした暁には Internet of Things (IoT) プロジェクトへの門戸を開きます。SIK(編集注:SparkFun Inventor’s Kit)の回路に熟達した後は、SparkFun Qwiic エコシステムにも拡張できます。

さらに工夫を早く実現するため、RRP2350 IoT RedBoard上にSIK回路ファイルを直接書き込んでおきました。sik_examples フォルダに入っています。これらのファイルはRP2350 IoT RedBoardフルSIKの一部として、またはスタンドアローンボードとして入手したかによらず含まれており、開封したらすぐ試すことができます。

今週紹介した製品をつかって何か面白いものができましたら、@sparkfun にツイートか、または Instagram や Facebook などでどんなものを作られたのかお知らせください。来週はさらに新製品をご紹介します。

※一部、翻訳に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。
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