Super LoRaSerial
菅井です。東京では桜の開花宣言が出ました。街には袴姿の女性の姿をよく見かけるようになりました。
New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
Super LoRaSerial(編集注:「スーパーLoRaSerial」。)
金曜日、Friday Product Postsの時間となりました。今週ご紹介する新製品は1点だけですが、私たちがすごいという場合を信頼してください。今週はSparkFun LoRaSerial Kitを再度紹介します。このキットはケース入りで、SparkFunチームの完全サポート対応です。このキットには経験豊富なユーザならご理解いただける機能が盛りだくさんです。だれでも箱から取り出してすぐに使い始めること請け合いです。
では製品を見ていきましょう。
一番簡単にシリアルデータを送信できます!
SparkFun LoRaSerial Kit - 915MHz (Enclosed)
$174.95
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
SparkFun LoRaSerial Kit は、シリアルを相互にやり取りするシリアル無線モデム一組で、WiFi やBluetooth® の範囲を超える場所にいても数秒ごとにデータ送信する手段を与えます。このキットを使えば。他の手法と比べて信じられないほどの距離を与えるLORaでデータを送信できます。2台のLoRaSerial無線を使って見通し距離15kmを定期的にさえ送信できます。
LoRaSerial は、1ワット 915MHz のトランシーバとオープンソースプロトコルを使ってAESで暗号化されたデータを4800 bpsまたは1毎秒約480バイトで送信します。ビデオストリーミング品質にはなりませんが、LoRaSeralは設定しなくてもA地点からB地点まで、暗号、平文、必要などんなデータでも上手に得ることができます。このキットの無線はチャンネル衝突を回避するためチャンネル間で自動的に周波数ホップ(FHSS)を行います。エアスピード(データレート)は近距離で最高約毎秒3,000バイト、長距離送信では毎秒4バイトまで設定できます。
LoRaSerial キットの無線では、簡単なポイントツーポイント/ポイント通信とマルチポイントブロードキャストに対応します。マルチポイントブロードキャストでは、一台のデバイスが多数のデバイスの必要とするデータを作成しし記述する、GNSS RTKやほかの地理空間シナリオで理想的です。
LoRaSerial ファームウェアでは、革新的で簡単に使える「トレーニング」メソッドに対応します。無線2台のtrainボタンを押すと、ランダムなネットワークIDとAES暗号化キーが新たに生成され、共有されます。ボタンを押すだけでフィールドで無線をペアリングします。無線を接近させればLoRaSerialトレーニングメソッドは、シンプルで安全な方法です
原文:Super LoRaSerial※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。