Independent Components!
こんにちは、菅井です。日傘姿が増え、真夏を思わせる天気なのに東京ではまだ梅雨明け宣言されていません!外ではセミよりもウグイスが声高に囀っています。室内にこもりがちになり、来月の電気代がひやひやしそうです。
Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは来週、毎週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
Independent Components!(編集注:「パーツの独立宣言!」)
SparkFanのみなさん、Friday Product Postにようこそ。アメリカでは独立記念日です。怪しげな花火細工で大けがをしないよう気を付けましょう。注目すべき新製品をいくつかご紹介しますが、いずれも定評あるボードで使用されている部品で、個別販売が望まれていた部品IRアレイセンサ、nano SIMカードホルダー、コンデンサ、ヒューズなどの部品です。それでは新製品をご覧ください。
IR Array Sensor - 55 Degree FOV (MLX90640)
IR Array Sensor - 110 Degree FOV (MLX90640)
MLX90640 はフル校正された、ピクセル数 32x24 (FIRピクセル数768個)、視野角 55 度/110 度のデジタルインターフェースサーマルIRアレイ(TO-39-4 パッケージ)です。アンビエントセンサを内蔵し、チップ周囲温度(Ta)、VDDを測定します。IR、Ta、VDDのセンサ出力すべては内部RAMに蓄積され、I<sup>2</sup>C経由で取得できます。 
SparkFun IR Array Breakout - 55 Degree FOV, MLX90640 (Qwiic)
SparkFun IR Array Breakout - 110 Degree FOV, MLX90640 (Qwiic)
さきほどのIR アレイセンサに覚えがおありになるのも当然です。MLX90640 SparkFun IR アレイモジュールは2018年頃に登場、上記と同じ視野角55 度と110 度のセンサを搭載しています。これらのモジュールを使って、離れた距離から表面温度をベストケース精度±1.5°C で検出できます。 低解像度の赤外線イメージを簡単に取得できるよう、便利なQwiicシステムを使用して通信はすべてI<sup>2</sup>Cで行われます。 また、ブレッドボード使用のために2.54 mmピッチのピンも引き出されています。
これらのモジュールは、現在生産の最終段階です。お手にいれようとお考えなら、いまがそのチャンスです。Qwiic センサの在庫がなくなれば、再製造はいたしません。
nano-SIM Card Connector
表面実装用ナノSIM カードコネクタ はコンパクトで信頼性の高い電子部品です。6回路、簡単にカードの挿入取り出しができるプッシュ/プル機構、高さ1.11 mmで、スペース制約にある設計には理想的です。
Polymeric Resettable Fuse PTC - 6V, 500mA
この便利なデバイスがあれば、システムの発煙事故を抑えます。リセッタブルヒューズ(PTC)は非常にユニークな性質をもった抵抗で、このモデルの場合、電流が500 mA以上流れようとする(例えば回路が短絡した場合)、PTCは発熱により「トリップ」して、トリップ状態により抵抗値が増加して回路断となり、漏れ電流が少量しか流れなくなります。
パナソニック製FK SMT アルミ電解コンデンサは+105°C から-55℃まで最大2000時間の耐久性があります。低インピーダンスでミニアチュアパッケージで提供されます。
今週紹介した製品をつかって何か面白いものができましたら、@sparkfun にツイートか、または Instagram や Facebook などでどんなものを作られたのかお知らせください。来週はさらに新製品をご紹介します。