Come and Get Your Sensors
菅井です。成人式も終わり、早くも1月半ばを過ぎました。来月には春節を迎え例年のように大量の荷物が届く今日この頃です。
New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
Come and Get Your Sensors (編集注:「センサをお求めください」。)
みなさん、新製品をご紹介する金曜日がやってきました。今週はSparkFunセンサキットからです。この新しいバージョンでは利用できる最新センサを更新しました。様々なパーツ一式をお探しなら、ぜひこのキットをチェックしましょう。その次は、Raspberry Piの新カメラモジュール3点です。もともとは月曜日に事前注文を発表しましたが、見逃した方のための再掲載です。 (編集注:この後SparkFun20周年記念セールスTop 20 for 20 Years Saleのお知らせがありますが割愛しました。)。それでは今週の新商品をご紹介します。
様々なセンサをよくご存じですか?プロジェクトに各種センサが必要になりませんか?SparkFun Sensor Kit にはほぼあらゆる役をこなすセンサが含まれています。このキット付属のセンサすべてを使って、ジェスチャー、湿度、温度、動き、タッチ、音、高度。加速度などを感知できます。このキットにはラピッドプロトタイピング用にQwiicコネクトシステムを搭載したセンサボードが含まれます。
Raspberry Pi Camera Module 3は、主力製品であるRPiカメララインアップの最新製品で、人気のCamera Module 2の後継です。Sony IMX708 12メガピクセルイメージセンサモジュールを搭載し、前世代に重要な改善がされています。低照度感度改善により光量が多くない場面でも良好な映像と出力が得られます。またモジュールにはオートフォーカス機能があり、鮮明なイメージ出力を簡単に得られます。そして、ハイダイナミックレンジ(HDR:High Dynamic Range)対応で出力の色と輝度の範囲を拡大します。
Raspberry Pi Camera Module 3 - Wide Angle は上記製品同様、低照度感度改善、オートフォーカスなどのSony IMX708 12メガピクセルイメージセンサモジュールを搭載しています。このモデルでは画角120°の広角レンズが特徴です。
Raspberry Pi High Quality Camera M12 Mountは、上記製品と同様の高品質カメラです。産業界ユーザはM12マウントレンズの使用を好む方が多数です。これまではHQカメラ上にアダプタ経由でCマウント部品に接続する必要がありました。このモジュールでは高品質カメラを採用し、 M12マウントレンズに直接対応するよう修正した金属製部品を追加しています。
原文:Come and Get Your Sensors ※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。