BeanCounter & Beyond
菅井です。クリスマスも終わり、今年も1週間を切りました。
Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
BeanCounter & Beyond(編集注:「BeanCounter、そして」。)
ホリデー休暇に入る前の最後のFriday Product Postの時間となりました。今週は3つの新製品をご紹介します。最初は新しいQwiic NEO-F9P L1/L5 GNSS-RTK Breakoutです。このモジュールは強力な184チャンネルu-blox F9エンジンを搭載したGNSSレシーバーで、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou コンステレーションから3次元精度10 mmで信号を受信できます。その次はSparkFunのNick Poole開発のBeanCounterです。そして今週最後はスペーサ210個のキットです。(編集注:このあとSparkFunサイトでの年末ホリデーキャンペーン紹介が続きますが割愛します。)それでは今週の新製品を詳しく見ていきしょう。
BeanCounterはポケットにフィットする表面実装部品カウンタです。バッテリー駆動で二つの赤外線フォトインタラプタで通過する部品を数えます。不透明な幅8 mmのキャリアテープ、部品高はプラスティックテープで最大2 mm、紙テープで合計 1 mmの厚さまで動作します。大半の0805以下のLEDや受動部品、SOT23のトランジスタに対応します。余分な機能がないお手頃なSMT テープカウンタです。
いつでも必要になるものの一つがスペーサーですね。この210個の真鍮製スペーサーキットは便利です。PCBで使う一般的なネジサイズとさまざまなスペーサー高の二つをカバーしており、ベンチや道具箱にピッタリです。
原文:BeanCounter & Beyond ※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています