PCA9615搭載 Qwiic延長アダプタ--販売終了
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販売終了
商品コード: SFE-BOB-14589
発売日: 2018-06-28
短いURL: ssci.to/3907
販売元で取り扱い終了のため、販売終了です。
後継品として、7090 Qwiicバス - 終端モジュールがあります。
I2Cバスの通信範囲をすばやく簡単に拡張できるアダプタ基板です。
本基板に搭載のNXPのPCA9615 ICにより、二つのI2C信号を、四つの差動信号(SCL用二つとSDA用二つ)に変換します。差動信号は、基板上のRJ-45コネクタに接続したイーサネットケーブル経由で送信されます。この差動信号方式により、I2C信号を損失なく最大30 m先まで到達させることが可能となります。さらにQwiicシステムを利用することで、はんだづけすることなく簡単にI2C通信を実現できます(ただしブレッドボードを使用する場合にはピンヘッダのはんだづけが必要です)。
この製品の最大の売りはそのシンプルさにあり、他の方式ではI2C通信を別のプロトコル(RS-485や1-Wireなど)にパケット化する必要があるところを、PCA9615では差動送信機を利用することでI2Cプロトコルを維持します。
モーターのノイズに悩まされて自動走行車のI2Cセンサの範囲を拡張する必要がある場合や、家庭やオフィスで広大なセンサネットワークを構築したい場合でも、このQwiicボードを使用することでノイズの影響なしに範囲を拡大することができます。
Qwiicシステムとは
Qwiicシステムには、I2Cのセンサ、アクチュエーター、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。
また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。
特徴
- PCA9615バッファを使用
- I2C供給電圧範囲 : 2.3~5.5 V
- 差動供給電圧範囲:3~5.5 V
- 電流消費 : 16 μA
- 30 mまでI2Cバスを拡張可能
- データレート : 最大400 kHz
- 2 x Qwiicコネクタ
資料
- 回路図(pdf)
- Eagleファイル(ダウンロード)
- データシート(PCA9615)
- Qwiicページ
- GitHub
製造元希望小売価格:9.95ドル(税別)
製造元の販売ページ:http://www.sparkfun.com/product/…
商品コード: SFE-BOB-14589