JavaScriptではじめるIoT いろはの“い” ──Raspberry Piで楽々試作--販売終了
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商品コード: RIC-1006
発売日: 2016-12-06
短いURL: ssci.to/3058
「ハードウェアの知識ゼロ」というWebエンジニアの方へ
本書は物理デバイス、ネットワーク、アプリケーションを縦断する「IoTの入門書」です。IoTシステムでは、これらの有機的な結合にこそ価値があるからです。まずは電気の初歩から手ほどき。JavaScriptとNode.js、安価なRaspberry Piを使い、Webエンジニアが自分で回路を設計でき、ハードウェアを自在に操れるようになることを目指します。
特徴
本書はJavaScriptの経験者を対象とし、次の3つのゴールを目指します。
1. 自分の頭で回路を設計できる。コピペでなく、状況に応じて自在に制御プログラムを書けるようになる。
2. ネットワークプログラミングの概念を理解し、デバイスやシステム同士を連携させるための知識を掴む。
3. 将来、別のデバイスやプログラム言語を選んだ際にも通用する「IoTの本質」の理解。
Webで培ったプログラミング技術を活かしながら、ハードウェアで世界を広げましょう。
LEDの点滅だけで終わらせません。その先にある楽しさを、この本で是非とも体感してください。
内容
- 第1章 全体像を掴む
- 1.1 どうやってハードウェアを制御するのか?
- 1.2 デバイス制御からIoTへ
- 第2章 セットアップ
- 2.1 準備するもの
- 2.2 Raspberry PiのOSインストール
- 2.3 OSの設定
- 2.4 Node.jsのインストール
- 第3章 JavaScriptで電子回路を制御
- 3.1 電子回路作成に必要なもの
- 3.2 電子回路の作り方
- 3.3 電子回路の掟
- 3.4 JavaScriptでLEDを制御
- 第4章 センサーからサーバへの連携
- 4.1 センサーデータの読み取り
- 4.2 用意するもの
- 4.3 電子回路の作成
- 4.4 プログラムの書き方
- 4.5 JavaScriptでセンサーデータを読み出す
- 4.6 センサーデータを基に通知してみよう
- 第5章 データの蓄積と活用
- 5.1 IoT試作システムの構成
- 5.2 サーバを実装する
- 5.3 管理画面を実装する
- 5.4 データ収集部分を実装する
- 第6章 実生活への導入
- 6.1 環境センサーを応用する
- 6.2 状況に応じた家電の自動制御
- 付録 JavaScriptとNode.jsについて
- 付.1 JavaScript活用のヒント
- 付.2 Node.js活用のヒント
資料
- 岩永義弘 著
- B5変型判:168ページ
- 定価:1,800円+税
- ISBN:978-4-86594-006-0
- 2016年11月中旬刊行
- 出版社商品ページ
■著者プロフィール
岩永 義弘(Iwanaga Yoshihiro)
佐賀県生まれ。大学時代は米国の研究所にて素粒子物理学を研究。2009年に株式会社インターネットイニシアティブに入社。緊急地震速報、IoTプラットフォーム、アノマリ検知システムの開発に携わりながら、インターネットの無限の可能性を肌で感じる。2016年9月に株式会社リクルートテクノロジーズに入社。グループ会社を横断する、ビッグデータ活用の基盤を開発している。
アットマークITにて「Arduinoで始めるWeb技術者のためのIoT入門」を連載。
商品コード: RIC-1006