Kinoma Create V2--販売終了
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販売終了
商品コード: KINOMA-CREATE-V2
発売日: 2016-06-02
短いURL: ssci.to/2768
Kinoma Createのバージョン2です。旧版から変更された機能は下記のとおりです。
無線LAN:802.11 b/g → 802.11 b/g/n/ac
フラッシュメモリ:16 MB → 32 MB
Bluetooth:3.0 → BLE(ANCS対応)
PWM:背面ピン3本 → 背面ピン3本+前面ピン16本を任意に設定可能
Kinoma CreateはJavaScriptでIoT(Internet of Things)機器を開発することのできるプラットフォームです。米国Marvell社が開発しています。コンパクトで可愛らしいケースの中に、JavaScriptを実行できる環境とタッチパネル付きカラー液晶が納められています。開閉可能なカバーを開けると現れるコネクタには、さまざまなセンサーモジュールを接続することができます。
ソフトウェアの開発は、パソコン用の統合開発環境(Kinoma Studio)で行います。完成したソフトウェアは、パソコン、スマートフォンで動作します。幅広いサンプルプログラムが提供されているので、これを参考にして、すぐに開発にとりかかることができます。ハードウェア開発に詳しくないソフトウェア開発者から、個人のMaker、プロのハードウェア開発者まで、だれでも簡単に素早く、IoTの実験ができます。
弊社から販売するKinoma Createは総務省の工事設計認証(いわゆる技適)を取得済みのため、国内で安心してご使用いただけます。PSEマーク付きACアダプタを当社で同梱するために、一度弊社で箱を開けたものを発送いたします。
仕様
- タッチパネル付きQVGA型カラー液晶
- 800 MHz Marvell ARM SoC
- 無線LAN (802.11b/g/n/ac)、ANCS(Apple Notification Center Service)対応Bluetooth 4.0 Low Energy (BLE)
- 128 MB RAM、32 MBフラッシュメモリ
- microSDカードスロット
- スピーカー、マイク
- USB Micro-Bポートに電源供給、3.7 V 2600 mAhのリチウムイオンバッテリー搭載可能
- USB Mini-BポートよりUSBシリアル通信が可能
- ブレッドボード用のセンサーモジュールなら、そのまま接続
- 最適化された軽量Linuxディストリビューションを搭載
- デジタル入出力(20~36本の範囲で設定可能)、アナログ入力(0~16本の範囲で設定可能)、I²C(3本)、UART(1本)、PWM(背面3本+(割り当て時)前面16本)
アナログ入力について
アナログ入力の分解能は10 bit(0-1023)です。標準のライブラリではそれを0.0-1.0にマッピングして返しています。
読み出し頻度はKinoma Createに行わせる処理によりますが、センサー読み込みのスレッドは1/1000 secに一度呼ばれています。軽い処理でintervalをなくして実行すれば 700-800 Hzぐらいは可能です。通常のサンプルではUIの更新頻度に合わせて1/60程度の頻度を指定しています。
資料
内容物
- Kinoma Create 本体
- ACアダプタ(国内使用可能なものを弊社で同梱しています)
- リチウムイオンバッテリー
- USB Micro-Bケーブル
- 緑色のフロントカバー
- 白いフロントカバー
- 展示用支柱(4本)
商品コード: KINOMA-CREATE-V2