PCA9626B LEDスティックボード--販売終了
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販売終了
商品コード: SSCI-025409
発売日: 2015-11-10
短いURL: ssci.to/2540
NXP社の PCA9626Bを搭載した、I2C 接続の24ch LED ドライバ基板です。各チャンネルごとに PWM制御が出来るので、LED の中間色も表示できます。
基板には 3ch 毎に1個、合計8個のフルカラーLED を搭載しているので、I2Cバスに繋いでコマンドを発行するだけで、フルカラーLEDの色も明暗も自在に表現できます。
またこの LED は直線状に配置しており、複数の基板を接続した場合も LED は等間隔に並びます。
詳しい制御の方法は、メーカサイトおよびPCA9626Bのデータシートを参照してください。
◆ 製品仕様(IC の主な機能)
- 動作電圧 3.3V~5.5V
- 24ch の独立したLEDポート
- LEDポートのアウトプットイネーブル機能を搭載
- 各ポートはon/offおよび256段階(8bit)のPWM階調制御が可能
- 各ポートの独立制御/グループ制御が可能
- 基板上に、8つのフルカラーLED を搭載
- LED ポートは100mAの吸い込み能力
- 基板には、外部ドライブ用信号ピンを搭載
- インターフェースはI2C
- I2Cのアドレスは任意の値に設定可能(基板上の初期値は0x80)
- I2C用プルアップ抵抗用のパターンあり(抵抗は未実装)
◆ 使用上の注意
ピンヘッダについて
ピンヘッダは各自でご用意いただき、ご利用用途に合わせてはんだ付けしてください。LED ポートのアウトプットイネーブル機能について
PCA9626Bはアウトプットイネーブルピン(OE)を持っていますが、初期状態では、 GND に接続されています。
基板上のソルダージャンパ SJ8 をカットする事で OE ピンは GND と分離されるので、OE ピンを利用したい場合には SJ8 内部のパターンをカットしてください。I2C用プルアップ抵抗について
初期状態では、I2C のプルアップ抵抗は実装されていません。もし追加したい場合には、基板上の R25 と R26 に 1608 サイズのチップ抵抗をはんだ付けしてください。I2C のスレーブアドレスについて
初期状態のアドレスは、ソルダージャンパー(SJ7~SJ1)により0x80(1000 000X)となっています。
アドレスの下位側を変更する場合には、基板上のソルダージャンパー(SJ3、SJ2、SJ1)を加工すると簡単に変更できます。
上位側のアドレスを変更する場合には、ソルダージャンパ-(SJ7、SJ6、SJ5、SJ4)を加工する必要があります。加工方法は、ジャンパーのパターンをカットした後に、1/0 に合わせて VDD(1)もしくはGND(0)に電線を使って接続する必要があります。
◆ 基板(表)
◆ 基板(裏)
◆ 応用例1 - Raspberry Pi との接続
基板上の一番マークのあるピン側(基板写真の左側)は、Raspberry Pi の拡張コネクタの 1,3,5,7,9 ピンに直接刺さるピン配置となっています。従って 5ピンのL型コネクタを実装すると、写真のような接続も可能です。
◆ 応用例2 - 複数モジュールの使用
例えば、2つのモジュールを利用して LED を 16個にしたい場合、
(1) 本モジュールを2つ用意する。
(2) 一方のモジュールのソルダージャンパーを加工しアドレスを0x82に変更する。
(3) もう一方はそのままの状態で、2つのモジュールを並べて接続する。
(4) ホストからアドレス0x80・0x82の両モジュールにアクセスして、連係動作させる。
このようにすると、16個のLEDが等間隔に配置された1つのモジュールのように見えます。
◆ 資料
商品コード: SSCI-025409