ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《シンプル版》
送料区分: 200
商品コード: SSCI-023412
発売日: 2015-07-01
在庫数: 100+
短いURL: ssci.to/2341
Espressif SystemsのWi-Fiモジュール、ESP-WROOM-02をブレッドボードで使いやすいようにピッチ変換しました。シンプル版ではESP-WROOM-02の端子のうちシリアル通信に必要な端子のみを2.54mmピッチに引き出しているため、ESP-WROOM-02とほとんど同じ大きさに収まっています。
2.54mmピッチに引き出した端子にはんだ付けはしていません。ピンヘッダは付属していませんので、用途に合わせて別途ご用意ください。
ユーザーによるファームウェアの書き換えが、ESP-WROOM-02の工事設計認証を無効にする可能性について、メーカーのEspressif Systemsに確認をしました。同社は登録証明機関に確認した上で、Arduino core for ESP8266 WiFi chipとSDKを使っている限りにおいては、認証には影響を与えないという回答を下さいました。他の開発環境など、ファームを書き換える部分によっては、認証に影響を及ぼし得るとのことですので、ご注意ください。
使い方
ブレッドボードに挿してシリアル通信でESP-WROOM-02モジュールと通信する場合は以下のように接続してください。
当モジュール接続先 GNDGND IO010kΩ抵抗経由で3.3V IO2未接続 EN10kΩ抵抗経由で3.3V RST10kΩ抵抗経由で3.3V TXDマイコンボードの受信 RXDマイコンボードの送信 3V33.3VESP-WROOM-02モジュールと各端子の接続
ESP-WROOM-02当モジュール 3V33V3 ENEN IO14未接続 IO12未接続 IO13未接続 IO15SJ1経由でGNDに接続(裏面) IO2SJ2(裏面)、IO2 IO0SJ3(裏面)、IO0 GNDGND IO4未接続 RXDRXD TXDTXD GNDGND IO5未接続 RSTRST TOUT未接続 IO16未接続 GNDGND裏面のJ1、J2、J3、R1、R2について
当モジュールでは、シリアル通信で使う場合を考え、以下のように各端子を処理しています。
IO0 : オープン
IO2 : オープン(ショートジャンパをカット済み)
IO15 : GNDに接続
ESP-WROOM-02をUART Download Modeで使う場合、
- IO0を10kΩ抵抗経由でGNDに接続
- IO2を10kΩ抵抗経由で3.3Vに接続
してください。
R1に抵抗(10kΩがおすすめ)をはんだ付けするとEN端子を3.3Vにプルアップできます。
R2に抵抗(10kΩがおすすめ)をはんだ付けするとRST端子を3.3Vにプルアップできます。
ESP-WROOM-02 特長
- IEEE 802.11b/g/n に対応(2.4GHz)
- 低消費電力の32bit MCUを搭載
- 10bitA/Dコンバータを搭載
- TCP/IPのプロトコルスタックを搭載
- (H)SPI、UART、I2C、I2S、IrDA、PWM、GPIOなどさまざまなインターフェースを搭載
- ディープスリープモード時10uA未満、電源オフ時5uA未満
- 起動からパケット送信まで2ms未満
- スタンバイ時消費電力 1mW未満(DTIM3)
- +20dBm出力(802.11b使用時)
- -40℃〜125℃
- FCC、CE、工事設計認証取得済
ESP-WROOM-02 仕様
- 電源電圧 3.0-3.6V
- 消費電流 平均 80mA
- 対応WiFiプロトコル 802.11b/g/n (2.4GHz)
- 18mm×20mm×3mm
- Wi-Fi mode station/softAP/SoftAP+station
- セキュリティ WPA/WPA2
- 暗号化 WEP/TKIP/AES
資料
回路図(pdf) SJ2のショートジャンパはカット済みです。
メーカーのプロダクトページ (英語)
メーカーのBBS (英語)
メーカーのダウンロードページ (英語)
ESP8266EX Datasheet Version 4.4(英語) (pdf)
ESP8266 System Description Version 1.4(英語) (pdf)
ESP-WROOM-02 Datasheet Version 0.6(英語) (pdf)
ESP-WROOM-02のファームウェアを書き換えた場合、技適はどうなるのか
おもて面 裏面 寸法図商品コード: SSCI-023412