SparkFun 磁気イメージングタイル - 8x8
送料区分: 200
商品コード: SFE-SEN-26092
発売日: 2025-11-05
在庫数: 5
短いURL: ssci.to/10767
見えない磁気の世界をリアルタイムで可視化、把握、分析できます。本製品は、8 x 8グリッドに配置された高感度ホール効果センサ64個により、磁界を見える化します。これにより、磁石の挙動、電線中の電流の流れ、電気モーターから発生する磁界を観察することができます。
タイルのセンサは極めて感度が高く、最適なイメージング範囲は表面から1 ~ 2 cm以内です。近接した磁気源の詳細分析にピッタリです。
- 磁気センサアレイ:64 x DRV5053VA ホール効果センサ(感度-90 mV/ mT)
- A/Dコンバータ:AD7680(16 bit、100 kSPS)
- 分解能:基準電圧3.3 V でA/Dコンバータ分解能は約50.3 µV/bit。1 bitあたり約0.56 µT(5.6 mG)の磁界変化が検出可能。
- ソフトウェア:ファームウェアと可視化ソフトはオープンソースで、下記GitHubにて入手可能。
高速性能
本製品は速度を重視して設計され、ダイナミックな磁界を非常にクリアに捉えます。ヌルヌル動くリアルタイムイメージング機能を実感するには、デモビデオをご覧ください。
フレームレートはホストコンピュータの処理能力に大きく依存します。オープンソースソフトウェアでは幅広い性能範囲で表示できます。
- 標準的な32 bitマイコン(RedBoard Turbo - SAMD21など)ではシリアル経由で76 FPS以上、バッファすると最大200 FPS。
- 高性能マイコン(ChipKIT Max32など)では約 2,000 FPSまで達成可能。
搭載された100 kSPS A/Dコンバータの最大理論値は1,562 FPSです。究極の速度用に、生のアナログ信号が提供されています。高速A/Dコンバータ内蔵のマイコンと接続すれば、オンボードA/Dコンバータをバイパスして理論限界値の約20,000 FPSに近づけられます。
オープンソース
本製品はOpen Source Science Tricorder Project の Peter Jansen氏の協力によるものです。 詳細はHackadayをご覧ください。
注意:ボードには3.3 Vとシルク印刷されていますが、電圧は5 Vでも安全に使用できます。 その場合、アナログ電圧範囲が拡大され、A/Dコンバータの分解能と性能が向上します。
仕様
- センサアレイ:8 x 8 (64)ホール エフェクト センサ(DRV5053VA )
- A/Dコンバータ:16 bit 100 kSPS(AD7680)
- 磁気分解能:bitあたり約0.56 µT(5.6 mG)
- 動作電圧:3.3~5 V
- 消費電流:約150 mA @ 3.3 V
- タイリング:ギャップ1ピクセルで連結可能
- 寸法:52 x 34 mm
- 重量:7.8 g
資料