Raspberry Pi CM4用PCIe接続USB 3.2 Gen1変換基板

Raspberry Pi Compute Module 4（CM4）IO BoardなどのPCIeスロットから、USB 3.2 Gen1（USB 3.0）x 4ポートを増設できるアダプタ基板です。VIA Labs VL805ホストコントローラが搭載され、Linux系OSではドライバ不要でプラグ＆プレイ使用できます。

特徴

• USB 3.2 Gen1（5 Gbps）対応のType-Aポート x 4（USB 3.0/2.0/1.1 下位互換）
• VL805（VIA Labs）ホストコントローラ搭載、一般的なLinuxディストリビューションでそのまま認識
• CM4向けベースボード（Official CM4 IO Board など）に最適化
• 電源はPCIeスロット（12 V、3.3 V）または基板上の12 V電源ピンから供給可能
• PCマザーボードに装着する場合は、PCIe延長ケーブルの使用を推奨

仕様

• インターフェース：PCI Express x1（エッジコネクタ）
• USBポート：Type-A x 4ポート（USB 3.2 Gen1 / 5 Gbps）
• コントローラ：VIA Labs VL805
• 電源
  • PCIeスロットからの給電：12 V＋3.3 V
  • 代替給電：基板上の4電源ピン（シルク：NC / GND / GND / 12V）
  • オンボードDC-DC：TLV62130
• 外形寸法：82 × 39 mm（基板）

電源 ピン配置（基板シルク）

• 1：NC
• 2：GND
• 3：GND
• 4：12V

接続例

• CM4 IO Boardへの装着例（USB機器接続）
  

• CM4 IoT Industrial Control Baseへの装着例
  

内容物

• 1 x PCIe TO USB 3.2 Gen1 (B) 本体
  
• 1 x ねじ・スペーサー セット
  

外形寸法（参考）

• 基板サイズ：82 × 39 mm
  

注意

• 使用時はスペーサで基板を確実に固定してください（振動で認識しない場合があります）。
• PCIe給電で使用する場合、スロットの12 Vと3.3 Vの両方が正常に供給されていることを確認してください。
• PCマザーボードに直接挿す場合は、PCIe延長ケーブルの利用を推奨します。
• Raspberry Pi本体（CM4）やベースボード、USB機器は商品に含まれません。

資料

• メーカーWiki（使い方・注意点）