Adafruit STSPIN220 ステッピングモータードライバーモジュール
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商品コード: ADA-6353
発売日: 2025-08-21
在庫数: 4
短いURL: ssci.to/10573
STSPIN220が搭載された、ステッピングモーターをGPIOだけで簡単に制御できるステップドライバ モジュールです。
ステッピングモーターは、 CNC マシンや3D プリンタなど、正確で強力な動作が必要な場合に使用されます。しかしステッピングモーターを上手に動作させるには、高出力のバースト電流を提供できるモータードライバーチップが、なめらかに動かすには、マイクロステッピングに対応したPWM制御が必要となります。
必要な出力ピンは二つだけで、タイマー、PWM、リアルタイムマイコンは不要です。DIRection ピンをハイ/ローに設定して回転方向を決定し、STEPピンを切り換えて、一度に1ステップまたは1マイクロステップずつ進めます。デフォルトでは1トグルで1/16 マイクロステップです。 RESET ピンとモードピン2本を接続すれば、1、1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64、1/128、1/256に設定できます。マイクロステップモードは、リセット後のDIR/STEP/MS1/MS2ピンの状態により決定されます。 ステップ/マイクロステップモードはリアルタイムで調整可能です。DIR /STEP LEDで、モーター信号を目視確認できます。
STSPIN220 は、小型/低電圧モーター駆動に定評のあるドライバーICで、3Dプリンタ用モジュールによく使われています。マザーボードに入れるのに適していますが、プロトタイピング用にはやや難しい面があります。本ボードには、モーター電源とステッピング配線用にターミナルブロックが用意され、制御ピンとマウントホールにはそれぞれの名前が印刷されています。
本ボードには電流制限機能が搭載されています。ポテンショメーターをひねれば、電流制限できます。右いっぱいに回せば最大2 Aです。
注意
大電流により、モータードライバICとステッピングモーター両方が発熱するため、ヒートシンク(別売)が必要となる場合があります。ヒートシンク(熱抵抗値約80ºC/W 、約90ºC/W の例)をご検討ください。
特徴
- STSPIN220 マイクロステッピングドライバ(電圧トランスレーター/過電流保護回路内蔵)
- 電圧
- モータ電圧:1.8 〜 10 V
- 電源電圧:3〜5 V
- ロジック電圧:3〜5 V
- スクリューターミナル接続
26〜20AWG スロット2.54mmピッチでVMotor電源と4線バイポーラステッピングモーター接続 - 2ピン( DIRection、STEP)のみでステッパー制御
- 1/16 マイクロステップモード(デフォルト )。 DIR/STEP/MS1/MS2 ピン設定とリセットにより変更可(STSPIN220 データシート参照)
- LED
- 赤/緑LED(DIR):回転方向を表示
- 黃LED(STEP):モータードライバーの動作を表示
- リセット/イネーブル制御ラインで低消費電力/無効化
- 電流制限設定用ポテンショメーター 最大約 1.3 A
- モーター電源用47 uF 16 V 電解コンデンサ
- 取り付け穴 4個
- 寸法:27.0 x 24.0 x 10.0mm
- 重量:4.2 g
内容物
- 1 x 本体
- 1 x ブレッドボード用ピンヘッダ(要ハンダ付け)
注意
- マイクロコントローラ、モーター、電源は別売です。
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