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SKU 10542

スイッチサイエンス STM32開発ボード STM32G030F6搭載

送料区分: 200

商品コード: SSCI-105422

発売日: 2025-07-15

在庫数: 74

短いURL: ssci.to/10542

¥770 (税込)
¥770 - ¥770
Current price ¥770

本製品は、STマイクロエレクトロニクス製の32ビットマイコン「STM32G030F6」を搭載した、超小型・低消費電力のマイコンボードです。Cortex-M0+コアをベースにし、最大64 MHzの動作周波数と、32 KBのフラッシュメモリ、8 KBのSRAMを備え、組込み開発や電子工作に最適です。

リセットスイッチRSTとブートモード切替スイッチBOOT、汎用LEDPA4、ソフトウェア書き込み用にJST SH4ピンコネクタを搭載しています。GPIOピンは17本、ADC入力は14本あります。各ピンには複数のダイパッドが内部で接続されています。これは“マルチボンディング”と呼ばれる技術によるものです。

電源回路は搭載していません。VDDピンに2.0~3.6 Vの電源を接続してください。

この開発ボードには、あらかじめブートローダが書き込まれているため、Arduino IDEを使ってソフトウェアを開発できます。ソフトウェアの書き込みには別途USBシリアル変換アダプターQwiicケーブルが必要です。

ソフトウェアを書き込むときは、まずブートモード切替スイッチBOOTを押しながら、リセットスイッチRSTを押してください。これでボードが書き込みモードに切り替わります。その後、Arduino IDEからソフトウェアを書き込んでください。

特長

  • STマイクロエレクトロニクス 32 bitマイコン STM32G030F6搭載
  • Arm Cortex-M0+コア、最大64 MHz動作
  • 32 KBフラッシュメモリ
  • 8 KB SRAM
  • リセットスイッチRSTとブートモード切替スイッチBOOT
  • 汎用LEDPA4
  • 17本のGPIOポート
  • ソフトウェア書き込み用にJST SH4ピンコネクタ

ピン配置

スイッチサイエンス STM32開発ボード STM32G030F6搭載ピン配置トップ

スイッチサイエンス STM32開発ボード STM32G030F6搭載ピン配置ボトム

すべてのGPIOピンは5 Vトレラントです。

この図はPinout Leaf Generator 🌿で作成しています。

資料

Arduino IDEで開発する手順

  1. 次のURLをファイル→基本設定→追加のボードマネージャーのURLに追記してください。

https://github.com/stm32duino/BoardManagerFiles/raw/main/package_stmicroelectronics_index.json

  1. ボードマネージャからSTM32 based boardsをインストールしてください。
  2. STM32マイコンにファームウェアを書き込むためのツールSTM32CubeProgrammerをインストールしてください。
  3. USBシリアル変換アダプターのVCCを3.3 Vに切り替え(ジャンパー)、USBシリアル変換アダプターと開発ボードを次のように接続してください。
Qwiic/STEMMA QTコネクタ→USBシリアル変換アダプター
GND 黒→GND
VCC 赤→VCC ※3.3 V
SDA 青→RX
SCL 黄→TX
  1. ブートモード切替スイッチBOOTを押したままリセットスイッチRSTを押してください。
  2. 次のようにボードの設定を行いスケッチを書き込んでください。
    ボード : Generic STM32G0 series
    ポート : COM8※USBシリアル変換が接続されているポート
    Board part number : Generic G030F6Px
    Upload method : STM32CubeProgrammer (Serial)
    USB support (if available) : None
    U(S)ART support : Enabled (generic 'Serial')