VL53L0X Time-of-Flight 距離センサモジュール
送料区分: 200
商品コード: SSCI-028943
発売日: 2016-09-26
在庫数: 100+
短いURL: ssci.to/2894
STマイクロエレクトロニクスのVL53L0X Time-of-Flight 距離センサを、2.54 mmピッチに変換するモジュールです。赤外線レーザーを照射し、反射して戻ってくるまでの時間を計って、2 mまでの距離を算出します。
VL53L0Xチップ上にチップ保護のためのオレンジ色の薄いフィルムがついている場合があります。はがしてからお使いください。
940 nmの赤外線レーザーを利用したClass 1のレーザー装置です。IEC 60825-1:2014 - 3rd editionに準拠しています。
この製品はclass1のレーザーを使用しています。通常使用時には危険性はありませんが、念のため直接眼で見ることは避けた方が無難です。また、分解や改造をした状態で使用すると非常に危険ですので、お控えください。この製品によって引き起こされることについては、当社は責任を持ちません。
Pololu VL53L0X Time-of-Flight 距離センサモジュールとの違いは、動作電圧を3.3 Vにしたためコストダウンできた点と、2.8 V出力のピンがないため、少し基板が小さい点です。
仕様
- VL53L0X 搭載
- I2C接続
- 電源電圧 3.3~6 V
- I2C信号のプルアップ抵抗用パターンあり(プルアップ抵抗ははんだ付けしていません)
- M3ネジ固定穴×2
I2Cアドレス
I2Cアドレスは0x52(0101 001X)ですが、リセット後に書き込むことにより任意のアドレスを設定できます。PololuのライブラリではsetAddress()で設定できます。複数接続の方法はアプリケーションノートAN4846: Using multiple VL53L0X in a single design (英語PDF)を参照してください。
内容物
- モジュール本体
商品にピンヘッダ等は付属しません。必要なものをはんだ付けなどしてお使いください。
資料
- メーカーの製品紹介ページ
- 回路図(PDF)
- PololuのArduino用VL53L0Xライブラリページ(サンプルプログラムもここにあります)
おもて面
裏面
シルク印刷にミスがありました。上からXSHUT、GPIO1と印刷されていますが、実際は上からGPIO1、XSHUTに接続されています。
R5、R6はI2C信号のプルアップ抵抗を取り付けるためのパターンです。1608サイズのチップ抵抗がはんだ付けできます。接続するデバイスや通信速度によって必要な抵抗値が違うため、プルアップ抵抗は実装していません。
寸法図
基板の厚さは1.6mmです。
商品コード: SSCI-028943