Raspberry Pi用Breakout Garden （I2C + SPI）

最大6枚のGardenブレークアウト基板をスロットで交換できるRaspberry Pi用のHATです。複雑な配線、はんだ付け、ブレッドボードが不要でプロトタイピングに理想的で、いつでもシステムを変更できます。

頑丈な黒スロット6個はエッジコネクタで、ブレークアウトをRaspberry Piのピンに接続します。0.96インチLCDなどのSPIブレークアウト用に2スロット、I²Cブレークアウト用に４スロットあります。I²Cはバスなので、同一アドレスでなければ、I²Cデバイス複数を同時にお使いになれます（Pimoroniブレークアウトは全て、異なるアドレスが保証されています）。

また、Breakout Gardenの表には、役に立つピンを多数引き出しましたので、Breakout Gardenを使った電子工作に他のデバイスを接続して組み込めます。すでにヘッダをはんだ付けしたPimoroniブレークアウトがある場合、表のピン列を使って、Breakout Gradenの他のブレークアウトと一緒に使用できます。

特徴

• 6 x Pimoroni ブレークアウト用の頑丈なエッジコネクタスロット
• 4x I²C スロット（5ピン）
• 2x SPI スロット（7ピン）
• 0.1インチピッチの5/7ピンコネクタ
• 引き出されたピン（1 x 10 ピンヘッダ付属）
• Breakout Garden固定用スペーサ（M2.5 高さ10 mm）
• 逆極性保護（ブレークアウトに内蔵）
• HATフォーマット

Breakout Gardenの使い方

付属スペーサを使って、Breakout GradenをRaspberry Piにしっかり取り付けてください。Raspberry Pi上の取り付け穴を通してネジを下から出して、ネジの上でスペーサをネジ止めします。Breakout GardenをPiのGPIOピンの上で抑え、各取付穴を通してスペーサをネジ止めし、しっかりと固定します。

Breakout Gardenが使用しているI²Cプロトコルは、Breakout Garden のどのスロットにブレークアウト基板に挿しても問題ありません。各 I²Cデバイスにはアドレスが振られており（ブレークアウトボード裏面に表示）、他の I²Cデバイスと識別します。

SPIはディスプレイのようなデバイスとの通信用の高速/高スループットプロトコルです。2つのSPIスロットのチップセレクト（CS）とGPIOピンは別で、使用するスロットによってはソフトで変更する必要があります。

Breakout Gradenのロゴ近くのスロットはチップセレクタ0（BCM 8）、GPIO （BCM 18）を、その他のスロットは、チップセレクタ1 （BCM 7）、GPIO（BCM 19）を使用しています。

Pimoroniブレークアウトは逆極性保護回路内蔵なので、誤って間違った方向に挿しても壊れませんが、ブレークアウト上のピンのラベルとBreakout Gardenのスロットのラベルを合わせて正しく挿してください。

資料

• 回路図
• Graden Breakout Githubレポ
• Graden Breakout サンプルコード

製造元の販売価格： 14.10ポンド
製造元販売ページ：https://shop.pimoroni.com/products/,,,

商品コード: PIMORONI-PIM445