Kitronik ARCADE Max （Makecode Arcade対応）

MicrosoftのMakecode Arcadeに対応したオールインワンの携帯型ゲーム・プラットフォームです。最高120 MHz駆動・Cortex-M4Fコアのマイコン、QVGA表示の液晶ディスプレイを持ち、MakeCode Arcadeゲームエディターでゲームを自作できます。

MakeCode Arcade Editorについて

• 初心者の方でもmicro:bitのようにドラッグ＆ドロップ操作で容易にプログラミングできます
• 楽しく遊べるゲームを作る為のステップ・バイ・ステップのチュートリアルがあります
• トップページには数多くのゲーム例やチュートリアルが掲載されており参考になります
  

プログラミング

• 初回電源投入時にはスプラッシュスクリーン及びハードウェアテストプログラムが起動します
• ARCADE Maxへのプログラム・ダウンロード
  • 電源投入前に新しい乾電池、または充電されたNiMH / NiCd電池が正しい向きで装着されていることを確認してください
  • ゲームをダウンロードしていない場合はスプラッシュスクリーン及びハードウェアテストプログラムが起動します
  • マイクロUSBケーブルでPCに接続して本機のリセットボタンを押すと本機の画面にはUSBブートローダーの画面が表示されます。接続されたPCではエクスプローラーに「KIT-ARCD」というUSBドライブが現れます。
    • PCと接続する際はUSBハブ経由でなくPCのUSB端子への直結をお勧めします。
  • MakeCode Arcadeでプログラムのコーディングが終わったら実際に利用するハードウェアを設定します。「D5」もしくは「Kitronik ARCADE Max」を選択します。
  • 「ダウンロード」をクリックするとクラウドからお使いのPCに.uf2ファイルがダウンロードされるので、これをエクスプローラーで「KIT-ARCD」にコピーします
  • PCで「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」アイコンをクリックしてからUSBケーブルを外してダウンロード完了です。すぐに遊べます。

※KitronikまたはMakeCode Arcade以外のサイトから.uf2ファイルをダウンロードしないでください。ARCADE Maxが誤動作する可能性があります。

仕様

• MCU：Atmel SAMD51J19A（Cortex-M4Fコア、最高120 MHz駆動、512 KB フラッシュメモリ、192 KB RAM）
• ディスプレイ：2.4インチ（320 x 240 px）
• 操作ボタン等：7（上、下、左、右、メニュー、Aボタン、Bボタン） + リセットボタン
• オーディオ：1 x スピーカー
• 触覚フィードバック：1 x バイブレーター
• 電源：3 x アルカリ / NiMH / NiCd 単三（AA）電池
  • 消費電流：170 mA（使用状況により異なります）
  • 連続動作時間：8時間（アルカリ電池使用時。使用状況により異なります）
• 外形寸法：74.5 x 91 x 28 mm

内容物

• 1 x ARCADE Max 本体

※電池、マイクロUSBケーブルは含まれません

資料

• データシート（pdf）
• Makecode Arcade