Qwiic - AP3012K搭載 I2Cレベル/電源電圧変換基板

5 VのI²Cデバイスを3.3 VのQwiicシステムと簡単に接続するための昇圧モジュールです。Qwiicコネクタで接続されたI²C信号と3.3 Vの電源を昇圧して、PTHピンで接続された5 Vで動作するI²Cデバイスを使用できるようにします。

特徴

• Qwiicシステムとの互換性あり
• 3.3 Vから5 Vへの昇圧機能（最大 100 mA、効率 90%）
• 昇圧された電源とロジックレベルの入出力
• I²C通信ラインに対して選択可能なロジックレベル変換（3.3 Vまたは5 V）
• TTLレベル変換は他の通信方式（シリアルなど）にも利用可能
• 小型設計で既存のQwiicエコシステムに簡単に統合可能
• 空気品質センサ（SPS30、SEN54、SEN55など）で使われているRGB LEDやDCファンの電源供給に適応

仕様

• 動作入力電圧：3.3 V（Qwiicコネクタより）
• 出力電圧：5 V（昇圧）
• 出力電流：最大 100 mA（効率 90%、Qwiicからの供給電流に依存）
• サイズ：25.4 mm x 25.4 mm（1.00 in x 1.00 in）
• 重量：約 2.35 g（0.082 oz）
• PTHピン構成：
  • GND：共通グランド
  • 3V3：電源入力（3.3 V）
  • SDA/SCL：I²C用TTL信号
  • 5V：昇圧出力（5 V）
  • SHDN：AP3012制御信号
• ジャンパー：
  • I²C：Qwiic側プルアップ抵抗制御
  • I²C HV：PTH側プルアップ抵抗制御
  • 3V3/5V：PTHピンのロジックレベル選択
  • LED：赤色電源LED
• 注意：5 V I²Cデバイスの接続にはハンダ付けが必要

資料

• フックアップガイド
• 回路図
• 寸法図
• AP3012K 製品ページ
• データシート（AP3012K）
• GitHubレポジトリ
• Qwiic情報ページ