Qwiic - BMV080搭載 PM1/PM2.5/PM10 空気質センサ

世界最小クラスの粒状物質センサ（市販同種デバイスの450分の1サイズ、わずか4.4 x 3.0 x 3.3 mm）Bosch社 BMV080が搭載された空気質センサです。空気質センサには、フォトダイオード内蔵の超コンパクトなレーザーをベースにした革新的なデザインが採用されています。洗練されたアルゴリズムにより、あらゆる空間内のPM濃度を、ファン不要で直接追跡できます。 PM1、PM2.5、PM10をリアルタイムで検出し、実用的なデータを提供します。

密閉された筐体内にはBMV080センサが搭載された基板があり，フレキシブルケーブルでFPC13ピン0.33 mmコネクタと接続されています。基板裏面には水平型のQwiicコネクタが備わっています。また、2.54 mmピッチのピンも引き出され、ハンダ付けやブレッドボードによるプロトタイピングも可能です。

特徴

• 平均電圧入力：3.3 V（Qwiicコネクタ経由）
• 消費電流：< 68 mA（ODR 0.97 Hz時）、< 30 μA （スリープ時）
• FPC 13ピン 0.33 mmコネクタ
• 2x 2.2 kΩ プルアップ抵抗
• 1x 水平Qwiicコネクタ
• I²Cアドレス：0x54、0x55、0x56、0x57（デフォルト）
• ジャンパ
  • I²C
  • I²Cアドレス（AB0 & AB1）
  • 通信インターフェース（SPI/I²C）

Bosch BMV080

• センササイズ
  • 4.2 x 3.1 x 20 mm（フレキPCB ベースコネクタ含）
• PM 質量濃度
  • 範囲：0 ～ 1000 µg/m3　
  • 分解能：1 µg/m3
• 精度（標準値）
  • ± 10 µg/m3 （0 ～ 100 µg/m3）
  • 測定値の± 10%（101 ～ 1000 µg/m3）
• 測定モード：連続/デューティサイクリング
• 出力データレート（ODR）
  • 最大0.97 Hz（連続モード）
  • 設定可能（デューティサイクリングモード）
• 通信インターフェース： I²C（デフォルト）、SPI
• 起動時間：1.2秒
• レーザー：Class 1 （IEC 60825-1準拠）
• 動作温度：15 ～ 65°C
• 保管温度：-40 ～ 70°C

Qwiicシステムとは

Qwiicシステムはプロトタイピングを迅速かつ簡単に行える、 I²Cのセンサやアクチュエータ、シールド、ケーブルのエコシステムです。

資料

• 回路図
• 基板寸法図
• 使用ガイド
• データシート
  • BMV080
• Arduino ライブラリ
  • SparkFun BMV080
  • SparkFun Toolkit
• BMV080 SDK Request
• GitHub Hardware Repo

商品コード: SFE-SEN-26554