Qwiic - NAU7802搭載 ロードセルアンプモジュール

NAU7802を搭載したQwiicシステム対応のロードセルアンプモジュールです。ロードセルの値を読み取って物体の重量を正確に測定することができます。

ロードセルは圧力や力を小さな電気信号に変換する装置です。NAU7802はロードセルから読みこんだ値を増幅して変換し、I²Cによる出力が可能なADCです。モジュールにはブレッドボードでも使用可能な2.54 mmピッチのホール、はんだ付けをせずにロードセルを接続するためターミナルブロックが実装されています。

Qwiicシステムとは

Qwiicシステムには、I²Cのセンサ、アクチュエータ、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。

また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。

仕様

• 動作電圧：3.3 V（NAU7802：2.7 V〜5.5 V）
• NAU7802（24 bitデュアルチャンネルADC）搭載
• 50 Hzと60 Hzの同時除去
• 1～128まで選択可能なPGA（プログラマブルゲインアンプ）
• 設定可能なADCデータ出力レート
• 低消費電力と設定可能な電源管理オプション
• 0.1 V〜5 Vの外部差動リファレンス電圧
• 1 uA未満のスタンバイ電流
• Qwiicコネクタ × 2

資料

• ガイド
• ロードセル入門
• 回路図
• Eagleファイル（ダウンロード）
• データシート（NAU7802）
• SparkFun Qwiic Scale NAU7802 Arduinoライブラリ
• GitHub（ハードウェア）