微粒子計測センサ - SPS30

レーザー散乱方式で優れたビニングと粒子測定を実現する、Sensirion社の革新的な耐汚染技術を使用した、コンパクトで高品質の光学式微粒子計測センサです。1 µg/m³、2.5 µg/m³、4 µg/m³、 および10 µg/m³ の質量濃度と粒子数を測定できます。41 mm x 41 mm x 12 mmという小型の形状で、8年以上のセンサ寿命、セルフクリーニング機能を持ち、立ち入りにくい場所での使用にも適しています。

電源は5 Vですが、3.3 Vと5 V系どちらのマイコンボードでも動作させることが可能です。ロジックは5 Vと3.3 Vトレラントです。

1.5 mmコネクタは5本の色分けされたピンケーブルに分割され、ブレッドボードで使いやすい仕様になっています。この5ピンインターフェースは、UARTとI²Cという二つの異なるプロトコルで通信可能です。ドライバは、UARTプロトコルとI²Cの両方用意されていますが、Arduinoプラットフォームを使用した場合、I²Cでは質量濃度のみ（個数濃度ではなく）に制限されることがわかりました。そのため、Arduinoで使用する場合は、UARTインターフェースをご利用ください。

内容物

• SPS30 センサ
• 5ピン 150 mm インターフェースケーブル

資料

• Sensirion SPS30 データシート
• Sensirion UARTドライバ
• Sensirion I²Cドライバ（Arduinoとは完全互換ではありません。読取機能の半分のみ利用可能です）