Qwiic - モータードライバモジュール

Qwiicシステムに対応したモータードライバモジュールです。シリアル通信またはI²C通信で直流モーターを2チャンネルで制御することが可能です。Qwiicコネクタやモーター接続用のネジ端子を利用することで、はんだ付けをせずに使用することができます。

モーターは1チャンネルあたり最大1.2 A（ピーク時1.5 A）の電流に対応しており、正転 / 反転と127段階の制御が可能です。

※ 注：本製品はロジックレベル3.3 Vのため、5 Vレベルで動かす場合は別売のロジックレベルコンバータが必要になります。

Qwiicシステムとは

Qwiicシステムには、I²Cのセンサ、アクチュエータ、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。

また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。

仕様

• 電流：1チャンネルあたり最大1.2 A（ピーク時1.5 A）
• モーター電圧：3～11 V
• ロジックレベル：3.3 V
• 127段階のモーター制御
• I²CまたはTTL UART信号で制御可能
• 設定可能なI²Cアドレス：デフォルト0x5D
• Qwiicコネクタ × 2
• 寸法：2.54 × 2.54 mm

資料

• ガイド
• Arduino用ライブラリ
• Python用ライブラリ