デュアルモータードライバDRV8835

DRV8835デュアルモータードライバのブレイクアウト基板。チャンネルごとに1.2 A(ピーク1.5 A)で2つのDCモータを、もしくは1つのバイポーラステッピングモータを動作させられます。逆電圧保護や低電圧保護、過電流保護に過熱保護機能が内蔵されています。14ピンDIPパッケージのフォームファクタなので、ブレッドボードで使用することが可能です。

入力方法にも特徴があります。MODEピンにHIGHを入力すると、1つのピンでモータの方向を決め、もう1つのピンでその出力の強さを決めるモード(PHASE/ENABLE)になります。一方MODEピンにLOWを入力もしくは接続しない場合はより細かい制御の出来るモード(IN/IN)になります。

注意

本商品はやけどをするほど熱くなることがあります。部品に触れる際や周辺機器との位置関係などに注意してください。

概要

• モータ電源電圧：2~11 V
• 出力電流：連続1.2 A(ピーク1.5 A)/モータ
  - １つのモータに対して並列に入力することで連続2.4 A（ピーク3 A）での動作ができます
• ロジック電源電圧：2~7 V
• ロジック入力電圧：3 Vもしくは5 V
• 寸法：10.1 x 17.7 mm
  - 14ピンDIPパッケージフォームファクタです
• 重さ：0.5 g（本体のみ、ピンヘッダなど除く）

資料

• データシート（DRV8835）
  - モードを切り替えた際の詳しい制御方法などが掲載されています