Gravity - PAV3015 風速センサ

Posifa PAV3015Dが搭載された小型の風速センサです。加熱体の前後の温度差から風速を求めるサーモパイル方式により、機械式の風杯型に比べて小型で応答が速く、摩耗部品もありません。0～15 m/sの範囲を±5 %FSで測定でき、応答はおよそ125 msです。Gravityコネクタにより、ArduinoやESP32、Raspberry Piへ手早く接続できます。

特徴

• 0–15 m/sを±5 %FSで測定し、応答が約125 msと高速
• 低消費電流（約10 mA）で、電池駆動やリモート計測に最適
• 37 x 27 mmの小型基板で、装置内やダクトに組み込みやすい設計
• Gravity I²Cインタフェースにより3.3–5 V系マイコンにそのまま接続可能

仕様

• 供給電圧：3.3～5 V
• 動作電流：10 mA 目安
• 測定範囲：0～15 m/s
• 精度：±5 %FS
• 応答時間：125 ms
• 動作温度：-25～85 ℃
• 動作湿度：0～100 %RH（非凝結）
• 通信：I²C

内容物

• 1 x DFRobot PAV3015 風速センサ
• 1 x 4ピンGravity（JST PH）- QIコネクタケーブル

資料

• Wiki（使い方/サンプルコード/ピン配置）
• 回路図
• 寸法図
• PAV30xx データシート
• I²Cプロトコル説明