コンテンツにスキップ
SKU 10511

ZED-F9P-05B搭載GPS-RTKピッチ変換基板

送料区分: 200

商品コード: SSCI-105118

発売日: 2025-09-04

在庫数: 29

短いURL: ssci.to/10511

¥41,800 (税込)
¥41,800 - ¥41,800
Current price ¥41,800

u-bloxの10 mmの3次元精度が可能なRTK(Real Time Kinematics)モードを備えた、高精度GPS/GNSSモジュール、ZED-F9P-05Bを搭載したピッチ変換基板です。SparkFunの設計データを元にスイッチサイエンスで製造しています。

以前販売していたZED‑F9P‑01BとZED‑F9P‑05Bの違いは主にファームウェアの違いで対応する信号やサービスなどが増えています。また最大更新レートは05Bになって低くなっている場合もあるのでご注意ください。詳細はZED‑F9P‑05Bのデータシートを参照してください。

モジュールが基地局となり、RTCM 3.x 補正データを生成するモードも備えています。環境設定と衛星データを最大2週間まで持続できる充電式バックアップバッテリーも搭載しています。このバッテリーがモジュールの起動準備を助け、最初の修正までの待ち時間を短縮します。Qwiicシステムでの読み取りと制御を簡単にするためのArduinoライブラリも用意されています。Qwiicシステムを使用すればハンダ付け不要で接続できますが、ブレッドボード用に2.54mmピッチの端子も用意しています。

TX2/RX2がつながっている6ピンの端子はOpenLogを直接はんだ付けすることができます。接続用のピンヘッダは各自ご用意ください。写真はSparkfun版GPS-RTK2モジュールのものですが、当製品でも同様に使えます。

アンテナコネクタはU.FLです。ZED-F9Pの性能を100%発揮するためにはWaveshare L1/L2/L5対応 GNSS・GPSアンテナなどのL1 L2対応のアンテナ(と必要に応じてSMA-U.FLコネクタ変換ケーブル)をご用意ください。

Qwiicシステムとは

QwiicシステムにはI2Cのセンサ、アクチュエーター、シールドとケーブルなどが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。

また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、コンパクトでうっかり接続を誤ることもありません。

Qwiicシステムについて(英語) Sparkfunのページ

この基板ではJST(日本圧着端子製造)の純正SHコネクタを採用しています。

特徴

  • GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouの同時受信
  • QZSS(みちびき)対応
  • L1C/AとL2Cの両方の帯域を受信
  • 電圧:5 Vまたは3.3 V、ロジックはすべて3.3 V
  • 電流:70〜130 mA(衛星軌道と追跡の状態によって異なります)
  • 最初の修正までの時間:25秒(cold)、2秒(hot)
  • 最大ナビゲーションレート(GPS衛星のみの場合):
    - PVT(UBXバイナリ通信で基本位置情報を取得した場合) - 25 Hz
    - RTK - 20 Hz
    - Raw - 25 Hz
  • 水平位置精度:
    - RTKなし 1.5 m
    - SBAS 1.0m
    - RTK 0.010 m
  • 最大高度:80 km
  • 最大速度:500 m / s(1118 mph)
  • 重量:6.8 g
  • 寸法:43.5 mm x 43.2 mm
  • Qwiicコネクタ × 2

資料