Raspberry Pi 供給関連、財団最新情報!(2022年12月12日情報)
Raspberry Pi 財団のEben Upton氏による同財団製品の供給関連情報更新がありました!すでにご覧の方も多いかもしれません、原文はこちら→ https://www.raspberrypi.com/news/supply-chain-update-its-good-news/
- この年末休暇向け単体販売用に、Zero W, 3A+, Raspberry Pi 4 (2GB, 4GB) あわせて10万台強分を用意、すでに正規代理店に届き始めている
- 多面的な理由で半導体供給の良い兆しがみえていて、2023年2Qにはコロナ禍前の水準に戻り、2023年後半には供給制限がなくなると自信を持って言える
- 2023年はコロナ禍前の水準に戻るまで単体販売用の生産量を徐々に増やす予定で、3Qの終わりには安定供給水準まで在庫が回復する
- 様々な構成要素の値上げによるコスト増も吸収して価格維持(※)してきたが、Raspberry Pi Zero製品は元々薄利で作れば作るほど損する状況に陥り、Zeroを5ドルから10ドルに、Zero Wを10ドルから15ドルに値上げを決めた。※ Raspberry Pi 4 2GとCM4は例外
- 2023年にRaspberry Pi Zero製品の供給が戻った際には、2015年の発売時から続けてきた購入制限が必要なくなると予想している
気になる箇所を抜き書きしてみました。2023年は単体販売に力を入れていくということですし、Zero製品は値上げはあるにしても供給が戻って購入制限の必要がなくなりそうということで、タイトル通り良い知らせだったかと思います。