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MyoWare 2.0 Goes Wireless

MyoWare 2.0 Goes Wireless

こんにちは、菅井です。なかなか春めいてくれませんが3月も中旬になりました。今週は確定申告の締め切りであたふたしています。それが終われば来週には今年度最後のお休みがありますね。

 Friday Product  Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。

MyoWare 2.0 Goes Wireless(編集注:「推測航行はドンピシャですね」。)

 Friday Product Postの時間となりました。今週は新製品が2点あります。まずは、新しいMyoWare 2.0 Wireless Shieldからご紹介します。人気のMyoWare 2.0 Muscle Sensor用シールドは、 ワイヤレスコネクティビティを追加するので、USBケーブル経由で転送されるデータの読み取りや解釈を行う際に、ノイズを受ける可能性を減少させます。その後は、 Espressif Module Prog 1 型式の新しいプログラマで、パンダ付け不要でESP32 WROOM モジュールにプログラムを書き込みのにピッタリです。それでは今週の新製品を詳しく見ていきましょう。

MyoWareは、ケーブルがないので動きに制限がありません。 

MyoWare 2.0 Wireless Shield

MyoWare 2.0 Wireless Shield

MyoWare 2.0 Wireless ShieldMyoWare 2.0 Muscle Sensorからデータを取得し、 ESP32-WROOMを使ってワイヤレスでセンサデータを転送します。このシールドにはLiPo充電池も内蔵、筋肉センサとESP32モジュールに給電します。シールドにはスナップコネクタと背の低いロープロファイルポゴピンが搭載されているので、MyoWare 2.0 Muscle Sensorの上に簡単にスタックできます。電源を選んで、電源スイッチをオンにして、筋電位を使うのに必要な電力をセンサに給電します。

Espressif Module Prog 1 - ESP32 WROOM Module Programmer

Espressif Module Prog 1 - ESP32 WROOM Module Programmer

Espressif Module Prog-1は、ESP32 モジュールのプログラミングにピッタリなソリューションです。このプログラマは、確実に取り換えできる接続ができるように、便利なスプリングピンを使っており、はんだ付け不要です。ESP32-WROOM-32、S2、S3、C6などのモデルに対応します。

 

今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。来週はさらに新製品をご紹介します。

原文:MyoWare 2.0 Goes Wireless※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています

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