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Flex On 'Em With These GNSS Boards!

Flex On 'Em With These GNSS Boards!

こんにちは、菅井です。 昼は暑く、夜は涼しく、雨が降ると冷える、ややこしい気候ですね。

Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは来週、毎週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。

Flex On 'Em With These GNSS Boards!(編集注:「GNSSボードでキメちゃおう!」)

みなさん、Friday Product Postにようこそ。今週は新しいGNSS製品シリーズを発表します。臨機応変にPNT(測位、航法、計時))の要求に適合できるFlex pHATとFlex Moduleです。2つのGNSSモジュール mosaic-X5 とLG290Pは、pHAT単体またはキットとして利用できます。超高精度GNSSハードウェアをRaspberry Piや他の40ピンシングルボードコンピュータに装備するにはGNSS Flex pHATにモジュールを装着するだけです。それでは詳しく見ていきましょう。


SparkFun GNSS Flex pHAT

SparkFun GNSS Flex pHAT

GPS-28137
$24.95
SparkFun GNSS Flex pHATは、SparkPNT GNSS Flex
モジュールのキャリーボード機能を有するRaspberry Pi pHATです。 ピンソケットがはんだ付けされているので、Raspberry Pi、 NVIDIA Jetson Nano、Google Coralやその他40ピンヘッダ付きのシングルボードコンピュータのピンソケットにはんだ付け不要でpHATをスタックできます。
SparkPNT GNSS Flex Module - mosaic-X5

SparkPNT GNSS Flex Module - mosaic-X5

GPS-28138
$625.95
SparkPNT GNSS Flex モジュールシリーズは、いろいろな高精度GNSSレシーバーを搭載したプラグインボードです。修理のため簡単に交換でき、アップグレードのためピンコンパチに設計されています。  mosaic-X5 および LG290P ボードには、2x10-ピン、2mm ピッチもメスヘッダが2列あり、キャリアボードと接続します。GNSSレシーバー用に規格化されたピン配置を使って、これらのピンには、インターフェースやイベント信号を引き出しています。

SparkFun mosaic-X5 GNSS Flex pHAT はmosaic-X5 Flex モジュール付きのGNSS Flex pHATで、PNTプロジェクトで直ちに全力で取り掛かれます。pHATは、Raspberry Pi や他の互換シングルボードコンピュータと40ピンヘッダ経由でつながるよう設計されており、GNSS Flexモジュールのキャリアボードとして機能します。GNSS Flex システムは、2x10ピン 2 mm ピッチヘッダ2組を用いたモジュラー設計を採用しており、簡単にアップグレードや修理ができるよう、ボード間のピン互換性が保証されています。

mosaic-X5 は、ブラウザで利用できるウェブサーバー内蔵の高機能モジュールです。GNSS Flex モジュ―ルに関しては、GNSS Flex 規格ヘッダのUSB データピンか、三つ目の2x10ピン 2 mm ピッチメスヘッダに引き出されているmosaic-X5のEthernet PHY経由でアクセスできます。

一方、SparkFun LG290P GNSS Flex pHAT は SparkPNT LG290P GNSS Flex Module付きです。GNSS Flex システムは、2x10ピン 2 mm ピッチヘッダ2組を用いたモジュラー設計を採用しており、簡単にアップグレードや修理ができるよう、ボード間のピン互換性が保証されています。

SparkPNT GNSS LG290P Flex モジュールは、Quectel LG290P レシーバー搭載です。LG290P モジュールはクワッドバンド、マルチコンステレーション、RTK対応の高精度 GNSS レシーバーで、GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavIC GNSSコンステレーションのL1、L2、L5、L6/E6 周波数帯から信号を同時受信できます。さらに高速コンバージェンスと高い信頼性能の精密航法用にSBAS 静止衛星型補強システム(WASS、EGNOS、 BDSBAS、MSAS、GAGAN、SDCM)、RTCM、RTK 補正に対応しています。


今週紹介した製品をつかって何か面白いものができましたら、@sparkfun にツイートか、または Instagram や Facebook などでどんなものを作られたのかお知らせください。来週はさらに新製品をご紹介します。

※一部、翻訳に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。

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