Episode 6DoF: Return of the IMU
菅井です。5月も最後になりました。天気も初夏を思わせる気候から一転して各地で梅雨が始まりました。東京も秒入りしたようですね。
New Product Fridayは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
Episode 6DoF: Return of the IMU(編集注:「エピソード6DoF:IMUの帰還」。S*** W*** Episode ...とはさすがに書けないですよね。IMUは繰り返し取り上げられているデバイスです。)
みなさんこんにちは。Friday Product Postの時間になりました。今週は、SparkFunオリジナル製品2点です。ともにハイエンドアプリケーション用のセンサフュージョン、AI、Qvar(編集注:電荷変動)を搭載した6軸IMU LSM6DSV16X を使用しています。Qwiicコネクトシステムのスタンダード(2.54 x 2.54 cm)とマイクロ(0.76 x 2.26 cm)で構成されているユニークなフットプリントです。チャレンジ精神のある果敢な読者の方は、詳細を以下でお読みください。
(編集注:この後、SparkFunショップでのMemorial Day GPS Saleの告知がありますが、割愛しました)
それでは見ていきましょう。
SparkFun 6DoF IMU Breakout - LSM6DSV16X (Qwiic)
$18.95
※スイッチサイエンスではお取り寄せも承っております。
AIを利用した非常に正確なモーション検出方法をお探しですか?それならQwiic対応 SparkFun LSM6DSV16X 6DoF IMU Breakoutをどうぞ。LSM6DSV16Xブレークアウト基板は、高性能低消費電力の6軸IMUで、3軸デジタル加速度計と3軸デジタルジャイロスコープを搭載、3つの別々のチャンネル(ユーザインターフェース、OIS、EIS)の加速度と角速度を専用の構成、処理、フィルタリングで処理するトリプルコア付きです。
この機能全てが2.54 cm x 2.4 cmのQwiicスタンダードフォームファクタに搭載されており、Qwiicベースのシステムとシームレスに統合できます。また、はんだ付けをお好みの方のために、2.54 mm間隔のピンにもI2C信号を取り出しています。
SparkFun Micro 6DoF IMU Breakout - LSM6DSV16X (Qwiic)
今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。
原文:Episode 6DoF: Return of the IMU※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。