As Good Buck Would Have It
菅井です。まだ天気は不安定ですが、だいぶポカポカしてきました。GWの足音が聞こえてきました。今年はどこかにお出かけになりますか?
スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
As Good Buck Would Have It(編集注:「as good luck would have it 運よく」という熟語のシャレでしょう。Buckは「buck converter - 降圧コンバータ」の意味です。)
金曜日、Friday Product Postの時間となりました。今週は新商品を五つご紹介しますので、何であるか見てみましょう。まずは定格3.3 Vと1.8 Vの降圧レギュレータ2点です。次にユニークな用途に使える鉤付きのロードセル(ひずみ計という方も)です。そして今週最後はSMAとTNCをつなげるインターフェースケーブル2点で締めくくります。では今週の新製品を見ていきましょう。
SparkFun Buck Regulator Breakout - 3.3V (AP3429A)
SparkFun 3.3V Buck Regulator Breakout にはDiodes Inc.社のAP3429Aと入力電圧2.7 V ~5.5 Vの2A ステップダウンDC-DCコンバータが搭載されています。このフルサイズ(2.54 cm x 2.54 cm)の降圧レギュレータボード は3.3 Vの安定化電圧(入力電圧 3.9 ~ 5.5 V)を出力するよう設定されており、EN(イネーブル)ピンでコントロールできます。余剰な熱を放熱するため、ボード裏面にヒートシンク取付用に1.52 x 1.27 cmの銅パッドがあります。
SparkFun Buck Regulator Breakout - 1.8V (AP3429A)
SparkFun 1.8V Buck Regulator Breakout にはDiodes Inc.社のAP3429Aと入力電圧2.7 V ~5.5 Vの2A ステップダウンDC-DCコンバータが搭載されています。このフルサイズ(2.54 cm x 2.54 cm)の降圧レギュレータボード は1.8 Vの安定化電圧を出力するよう設定されており、EN(イネーブル)ピンでコントロールできます。余剰な熱を放熱するため、ボード裏面にヒートシンク取付用に1.52 x 1.27 cmの銅パッドがあります。
Load Cell - 10kg, Straight Bar with Hook (HX711)
このストレートバーロードセル (ひずみゲージとも呼びます)は10 kgまでの圧力(力)を電気信号に変換します。このロードセルには鉤付きの金具が取り付けられており、ロードセルを簡単に設置して吊るせます。ロードセルは、バーにかかる歪(つまり圧力や力)に対応/比例して変化する電気抵抗を測定できます。このゲージを使えば、時間とともに変化する物体の重量、表面に加わった歪または負荷を計測して物体の存在を感知できます。
Reinforced Interface Cable - SMA Male to TNC Male (10m)
射出成形ストレスリリーフブーツ付きの長さ10 メートルTNCオス/SMAオスケーブルです。高品質 「UFO」スタイルGNSSアンテナをRTK開発ボードに接続する優れたケーブルです。十分な 長さがあるので、屋根の上のアンテナをGNSSレシーバーに接続できます。TNCコネクタでケーブルをアンテナに直結でき、アダプタ数を減らして信号劣化を最小にできます。
Reinforced Interface Cable - SMA Male to TNC Male (300mm)
高品質 「UFO」スタイルGNSSアンテナをRTK開発ボードに接続する優れたケーブルです。 長さが十分にあるので、屋根の上のアンテナをGNSSレシーバーに接続できます。TNCコネクタでケーブルをアンテナに直結でき、アダプタ数を減らして信号劣化を最小にできます。
原文:WAs Good Buck Would Have It※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。