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4月末からの大型連休につきまして、平日は通常通り出荷いたします。
4/27~4/29まで土日祝でお休み、4/30~5/2までは通常営業、5/3~5/6まで土日祝でお休みです。
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See Through Walls Like Superman

See Through Walls Like Superman

こんにちは、菅井です。とうとう4月新年度になりました。ここ数日は気温が急上昇し、この付近も桜が三分咲きといった感じです。満開の中の入学式になりそうですね。

 Friday Product  Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。

See Through Walls Like Superman(編集注:「スー〇ーマンのように壁を透視しよう」。思わずスッパマンを思い出してしまいました。)

 Friday Product Postの時間となりました。今週ご紹介するワクワクする新商品は3点です。最初はQwiic対応のパルスコーヒーレントレーダーセンサです。このイメージングボードは画期的な Acconeer 社 XM125 を搭載、壁や角の先でも透視できます。冗談ではありませんので、詳しくは後ろにあるRobのビデオをご覧ください。 その後は、 Espressif社のESP32-S3 モジュールを搭載したThing Plusの新製品です。今週最後は、OpenMVの新しいWiFi カメラモジュールであるRT1062です。それでは今週の新製品を詳しく見ていきましょう。

最新の60 GHzレーダー技術に触れてみよう!

SparkFun Pulsed Coherent Radar Sensor - Acconeer XM125 (Qwiic)

SparkFun Pulsed Coherent Radar Sensor - Acconeer XM125 (Qwiic)

SEN-24540
$49.95
※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

超音波/赤外線センサはお忘れください。SparkFun Qwiic Pulsed Coherent Radar Sensor - Acconeer XM125 は強力な 60 GHz レーダー技術をプロジェクトに導入します。このセンサは表面検出だけではありません。物質次第ですが、壁、キャビネット、ポケットでも透視でき、ユニークな応用にピッタリです。距離はミリメートル精度で測定でき、物体、物体速度、ジェスチャさえも検出できます。

XM125 は最大20メートルの範囲に対応し、長距離センサが作成できます。かくも強力でありながら消費電力はごくわずかで、バッテリー駆動の応用にも理想的です。本当の魔法は、測距以上のことができる能力です。 パルスコヒーレントレーダーにより、静止物体と移動対象を区別可能で、物体の存在と移動速度を感知できます。

SparkFun Thing Plus - ESP32-S3

SparkFun Thing Plus - ESP32-S

WRL-24408
$19.95
※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

SparkFun ESP32-S3 Thing Plusは、Thing Plus 製品ラインに強力で多彩なIoT開発プラットフォームを追加します、 espressif社のESP32 WROOM-S3 MINI ワイヤレスモジュールを搭載しています。 ESP32 WROOM-S3は 最高 240 MHzで動作する強力な処理能力を持つXtensa® 32-bit LX7 プロセッサで構成され、ビルドインPCBアンテナ付きで2.4 GHz WiFiと Bluetooth® 5 (LE) に対応します。このバージョンのESP32-S3には、フラッシュメモリ 4MB、ダイナミック PSRAM 2MB dynamic/PSRAMを内蔵し、さらにストレージスペースが必要な方にために マイクロSDカードスロットが付いています。

OpenMV Cam RT1062

OpenMV Cam RT1062

SEN-25035
$120.00
※Wi-Fi、Bluetoothなど電波を発する機能が搭載された製品は、日本で扱うために必要な工事設計認証(いわゆる技適)を取得していない可能性があります。したがって該当製品を日本国内で扱う場合にはご注意ください。日本の法律により、技適マークが付いていない無線機器は、電波を外部に発する状態での使用が禁止されています。日本国内では、電波暗室など電波を適法に遮蔽できる場所以外で、技適マークが付いていない無線機器を使用することは違法となる可能性があります。

OpenMV Cam RT1062 は、リアルワールドのマシンビジョンを使ったアプリケーションを簡単に実装できる小型低消費電力のマイコンボードです。MicroPython Operating Systemにより、C/C++の代わりに高レベルのPython スクリプトでOpenMV Camはプログラミングできます。こうすることでマシンビジョンアルゴリズムの複雑な出力と高度なデータ構造処理が簡単に取り扱えます。さらにOpenMV CamやI/OピンをPythonで完全に制御できます。外部イベントで写真ビデオ撮影をトリガーしたり、I/Oピン制御を理解するためにマシンビジョンアルゴリズムを実行できます。

 今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。来週はさらに新製品をご紹介します。

原文:See Through Walls Like Superman ※一部、原文に説明を追加している部分があります。また、文中にスイッチサイエンスのお取り寄せページへのリンクを追加しています。

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