プレスリリース
株式会社スイッチサイエンス
2017年7月19日
システマチックなピッチ変換基板フォーマット「Conta™」を発表
株式会社スイッチサイエンス(以下スイッチサイエンス、本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)は、システマチックなピッチ変換基板フォーマット「Conta™」(コンタ)を発表しました。また、「Conta™ ベースシールド」とConta™対応のセンサモジュール2種をスイッチサイエンスのウェブショップで2017年7月19日より販売開始します。
通常、ピッチ変換基板を設計する場合、基板外形やピンアサインは搭載するICによって決めます。Conta™では、ピッチ変換基板の形状やピンアサインに、統一したフォーマットを用います。これにより使用者は配線に悩むことなく、開発をスタートすることができます。
Conta™の特徴はコの字型に配置したコネクタです。各辺にI2C、SPI、拡張(シリアル通信・デジタル・アナログ)の機能を割り当てています。
外形寸法は1辺およそ20mm(800mil)の正方形を基準として、2倍の20×40mm、4倍の40×40mmといった基板サイズに設計することができます。拡張した場合にも、コネクタの配置にルールを設けることで、互換性を維持します。
スイッチサイエンスは、「Conta™ ベースシールド」を2,430円(消費税込み)で発売します。また、Conta™対応センサモジュールとして、「Conta™ アナログ出力温度センサモジュール BD1020HFV搭載」と「Conta™ ホールセンサモジュール BD7411G搭載」を発売します。いずれも単体でお買上げの場合、送料150円で発送します。
今後もConta™対応のピッチ変換基板を順次開発、発売し、ラインナップを拡充していく予定です。
製品情報
型番 | 商品名 | 価格(消費税込み) |
---|---|---|
SSCI-027694 | Conta™ ベースシールド | 2,430円 |
SSCI-027724 | Conta™ アナログ出力温度センサモジュール BD1020HFV搭載 | 648円 |
SSCI-027748 | Conta™ ホールセンサモジュール BD7411G搭載 | 864円 |
販売について
スイッチサイエンスのウェブショップ(https://www.switch-science.com/)にて販売いたします。
- Conta™ ベースシールド:https://www.switch-science.com/catalog/2769
- Conta™ アナログ出力温度センサモジュール BD1020HFV搭載:https://www.switch-science.com/catalog/2772
- Conta™ ホールセンサモジュール BD7411G搭載:https://www.switch-science.com/catalog/2774
当社について
スイッチサイエンスは、テクノロジーを、より多くの人々が道具として当たり前に使える世界を目指して活動しています。具体的には、電子工作用の電子部品を自社で設計、製造、または国内外から調達し、販売する事業を行っています。
近年は、多くの電子部品が小型化され、専門家以外には使いづらくなっています。こういった電子部品を数センチメートル角のプリント基板に搭載したモジュールの形で提供することで、多くの人がテクノロジーを楽しめる環境を作りたいと考えています。
お問い合わせ先
- 販売について
- お問い合わせ先メールアドレス sales@switch-science.com までお願いいたします。
- 報道関係の方
- 株式会社スイッチサイエンス 広報担当 安井(ヤスイ)までお願いいたします。
Tel: 03-6265-3615, E-mail: press@switch-science.com