技術ガイド

デザインルール

Eagle用DRUファイル

Eagle用CAMファイル

Eagleはバージョンにより、ガーバーデータの出力仕様が異なります。どのバージョンでも出力仕様が同じになるように、バージョンごとにCAMファイルを用意しています。お使いのEagleのバージョンに合ったものをご利用ください。

Eagle 7.2以降のバージョンをお使いの場合

Eagle 7.1以前のバージョンをお使いの場合

Altium Designer用DRUファイル

DRUファイルはアートワークを開始する前に読み込ませてください。

仕様

# 仕様 [mm] [mil]
1 基板の厚み 0.4(4層以外), 0.6, 0.8, 1.0, 1.2, 1.6, 2.0 15.7(4層以外), 23.6, 31.5, 39.4, 47.2, 63.0, 78.7
2 基板の面積 最小サイズ 20 × 20
最大サイズ300 × 300
--
3 基板の厚みの誤差 ±10% ±10%
4 絶縁体の厚み 0.075-5.0 2.95 - 196.85
5 最小配線幅 0.1524 6
6 最小内層配線幅(4層基板の場合) 0.204 8
7 最小配線/ビア/パッド間隔 0.1524 6
8 最小内層配線/ビア/パッド間隔
(4層基板の場合)
0.254 10
9 最小シルク幅 0.1524 6
10 最小文字サイズ 1 40
11 パッドとシルク印刷の最短距離 0.178 7
12 基板の外側の銅の厚み 0.035-0.07(1oz-2oz) 1.38-2.76
13 基板の内側の銅の厚み 0.017(0.5oz) 0.67
14 穴径 0.3 - 6.35 11.81 - 250.00
15 ランド ≥0.1524 ≥6
16 ランドの直径の公差 ±0.08 ± 3.148
17 レジストの最小幅 0.1 3.94
18 レジスト間の最低距離 ≥0.13 5.12
19 外形から銅箔までの距離 ≥0.4 ≥15.76
20 穴から配線までの距離 ≥0.3 ≥11.82
21 最小長穴サイズ 1 × 2 39.385 × 78.77
22 長穴の製造公差 ±0.15% ±0.15%
23 基板を面付けするために必要な幅 基板の幅の1/3の長さが必要 基板の幅の1/3の長さが必要
24 Vカットできる最小面積 70 × 70 --

※基板には製造番号が印刷されます。

長穴ついて

  • 長穴の最小サイズは1mm×2mmです。
  • 長穴のデータが外形データ(GKO/GML)のガーバーファイルに書き出されるように、camファイルを設定してください。スイッチサイエンスが配布してるcamファイルを利用する場合は、設定の変更は必要ありません。
  • Eagleをお使いの場合は、長穴を46番のレイヤに入力してください。
  • Vカットと長穴は同じ基板上に製造することができます。

ガーバーデータ

ガーバーデータは、DRC(デザインルールチェック)を通してから書き出してください。

ガーバーデータには以下のファイルが必要です。ファイル名の拡張子以外の部分は全て同じにし、使用していないレイヤも書き出してください。以下のファイル以外は、アップロードするアーカイブファイルに入れないでください。製造指示書は必要ありません。

  • トップレイヤの名前:pcb_name.GTL
  • 2層目の名前:pcb_name.GL2(4層基板のみ)
  • 3層目の名前:pcb_name.GL3(4層基板のみ)
  • ボトムレイヤの名前:pcb_name.GBL
  • 表面のソルダレジスト:pcb_name.GTS
  • 裏面のソルダレジスト:pcb_name.GBS
  • 表面のシルク:pcb_name.GTO(表面にシルクを入れない場合も、このファイルは必要です。)
  • 裏面のシルク:pcb_name.GBO(裏面にシルクを入れない場合も、このファイルは必要です。)
  • ドリルデータ:pcb_name.TXT
  • 基板外形:pcb_name.GKOまたは.GML

pcb_nameの部分はお客様ご自身の基板名を半角英数記号を使って書いてください。全てのファイルでpcb_nameの部分は同一としてください。

データの形式について

ガーバーデータはRS-274xフォーマットで提出してください。ドリルデータ(pcb_name.TXT)はExcellonフォーマットで提出してください。

面付けルール

レイアウトが同じ基板の面付けを希望する場合は、面付け済みのガーバーデータをアップロードしてください。基板の外形線同士が接するように面付けを行ってください。レイアウトが異なる基板の面付けは承っておりません。

A.レイアウトが同じ基板を面付けし、Vカットを入れたい場合

  • 基板の大きさは全て同じにしてください。
  • Vカットラインの入れ方はVカットについてをご参照ください。

Vカットについて

  • Vカットを入れられる基板は、両辺とも70mm以上のものです。
  • Vカットの間隔は20mm以上空けてください。
  • Vカットは基板の端から端まで、直線で通るものにしてください。基板の端から途中までのVカットラインや、曲線のVカットラインは受け付けていません。
  • Vカットラインは配線から0.4mm以上離して入力してください。
  • Vカットラインは外形レイヤ(GKO/GML)に入力してください。ラインがVカットであることが分かるよう、ラインの横に矢印と「V-CUT」を記載してください。 Eagleをお使いの場合は、Vカットラインを46番と50番のレイヤに入力すると、外形レイヤ(GKO/GML)に出力されます。
  • 矢印の入力は、文字入力ではなくCADの直線を入力する機能を使用してください。

B.レイアウトが同じ基板を面付けし、Vカットを入れない場合

  • 基板外形の線はすべての縁を通してください。
  • 外形レイヤ(GKO/GML)にカットラインは必要ありません。
  • 基板を切り離すときの目安として、シルク印刷で線を引くことができます。その場合、シルク印刷レイヤを使用してください。

シルクについて

シルクの色

シルクの色はレジストの色によって決まります。

レジストの色 シルクの色

よくある質問

Q1.DRC(デザインルールチェック)を通していないデータで製造できますか。
Q2.注文後にデータの間違えを見つけました。データを差し替えてもらうことはできますか。
Q3.基板外形は四角以外の形でも製造できますか。
Q4.Vカットを入れるための製造仕様書は必要ですか。
Q5.シルクを入れない場合、シルクレイヤのガーバーファイルは不要ですか。
Q6.基板の裏側に配線がない場合、配線レイヤのガーバーファイルは不要ですか。
Q7.2種類の基板を注文するにはどうすればいいですか。
Q8.ランドと穴径の最小サイズについて教えてください。
Q9.注文ページのガーバービューアで基板が正しく表示されません。
Q10.注文ページのガーバービューアでドリルファイルが大きく表示されます。

  • Q1.DRC(デザインルールチェック)を通していないデータで製造できますか。

    A1.DRCが通されていないデータでは、基板の製造ができません。注文の際はDRCを通したデータをアップロードしてください。

  • Q2.注文後にデータの間違えを見つけました。データを差し替えてもらうことはできますか。

    A2.注文後のデータの差し替えは承っておりません。お支払い前でしたらキャンセルできますので、注文時のメールの返信かお問い合わせフォームよりご連絡ください。ただし、請求書払いでのご注文(売掛、後払い)の場合には、ご注文いただいた時点で製造開始の手続きに入ってしまうため、注文後のキャンセルはお請けできません。

  • Q3.基板外形は四角以外でも大丈夫ですか。

    A3. 四角い基板以外にも、Arduinoのシールドの形をした基板や丸い基板を作ることができます。

  • Q4.Vカットを入れるための製造仕様書は必要ですか。

    A4. 製造仕様書は必要ありません。Vカットについてに記載された仕様を満たしたガーバーデータを書き出してください。

  • Q5.シルクを入れない場合、シルクレイヤのガーバーファイルは不要ですか。

    A5. 発注に必要なため、シルクレイヤのガーバーファイルも書き出してください。詳しくは、ガーバーデータの項をご確認ください。

  • Q6.基板の裏側に配線がない場合、裏側の配線レイヤのガーバーファイルは不要ですか。

    A6. 発注に必要なため、裏面の配線のガーバーファイルも書き出してください。詳しくは、ガーバーデータの項をご確認ください。

  • Q7.2種類のガーバーデータを注文するにはどうすればいいですか。

    A7.1度に注文できる基板は1種類までです。2種類の基板を注文したい場合は、それぞれの基板で注文を入れてください。

  • Q8.ランドと穴径の関係について教えてください。

    A8.ランドと穴径の関係は下の図をご覧ください。ランドの幅は0.1524mm以上の太さにしてください。

    mim-hole-size
  • Q9.注文ページのガーバービューアで基板が正しく表示されません。

    A9.基板外形やガーバーファイル書き出し時の設定によっては、基板が正しく表示されない事があります。ガーバービューアは簡易的に基板の内容の確認していただくためのものです。ガーバービューアの表示と製造の可否は関係ありませんので、安心してご注文ください。

  • Q10.注文ページのガーバービューアでドリルファイルが大きく表示されます。

    Eagle7p3_oldcam

    A10.お使いのCADによって、対処方法が異なります。

    Eagleをお使いの場合

    Eagleはバージョンによりガーバーデータの出力仕様が異なります。そのため、使用するCAMファイルが適切でない場合、下図のようにドリルファイルが大きく表示されます。製造上の問題はありませんが、気になる方はEagleのバージョンに合ったCAMファイルをご利用ください。

    KiCadをご利用の場合

    基板外形のガーバーデータの名前をpcb_name.GKOにすると、ドリルファイルが適切なサイズで表示されます。

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