久しぶりに入荷しました。
WIZnetのTCP/IPハードウェア処理チップです。
一般にTCP/IPは複雑な処理であり、AVRなどの8ビットマイコンには少々荷が重いです。最近は、PICで有名なマイクロチップ社のENC28J60イーサネットコントローラにAVRをSPIで接続するという事例がいくつか報告されています(たとえば、黒猫電脳研究室さんのWeb制御ACコンセント)。しかし、どうしても単純な処理しかできないようです。WIZnetのTCP/IPハードウェア処理チップは、この複雑なTCP/IP処理をハードウェアで肩代わりしてしまおうという製品です。8ビットマイコンなどの非力なCPUでも、有益かつ高速なアプリケーションを構築できることが期待されます。
WIZnetのW5100は、以下の特徴を持っています。
・マイコンとは、バスまたはSPIで接続。
・IP、MAC、PHYを内蔵。外付けはトランスとRJ45ジャックだけ。
・TCP、UDP、IP、ARP、ICMP、IGMP、PPPoE
・AVRで最大8Mbpsの通信速度
・10/100 Base-Tを自動認識
・極性を自動認識(MDI/MDIX)
・ソケットを4個同時に開くことができる。
・3.3V動作、5V I/Oに接続可能
パッケージは0.4mmピッチの80ピンLQFPです。手作業での半田付けは少々大変だと思います。実際にやりましたが、ハンダブリッジが取れなくて何個かダメにしました。
詳細は、WIZnet社のサイトをご覧下さい。
メーカーの小売価格に比べて少々割高に成っていることをご了承ください。とはいえ、個別にご購入なさるよりはお安く提供できていると思います。
メーカー小売価格:3.99ドル(税別)